ああ。なるほどそうしたのね…。
【NHK】自公 ヘイトスピーチ解消に向けた法案の原案
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462911000.html
白眞勲とか有田芳生がまとめた民主党の「人種差別撤廃施策推進法案」と比較して、基本的な内容は、アレに準ずる内容になっているようだ。要するに似たようなものである。
▲昨年5月、民主党が参院に同法案を提出した時の様子。向かって右側から2番めが有田芳生、3番目が白眞勲。
決定的な違いは、民主党の案の方はヘイトスピーチの定義を「人種等」で「差別する」と、なんでもかんでも内包できそうな表現にしてある点で、今回の自公案の方では、
「公然と、生命や身体、自由や財産などに危害を加えることを告知するなど、日本以外の国や地域の出身者を地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」
という定義になっている。
俺としては、差別的言動の対象者に日本人をも含めるべきだと思っていたが、それは完全に排除された形になっている。
定義が、恐ろしく狭いな。対象者も、行為も。
在日韓国人すら含まれないであろう。アホとかボケとかですら対象にならない。
これでは、しばき隊とか残念系左翼とか、あの連中が望むような規制は期待できない。「いい朝鮮人でも殺せ」とか「朝鮮人は朝鮮に帰れ」とかの、普通の神経の持ち主であれば眉をひそめるレベルのガチの人種差別ぐらいだろう。規制できるのって。
しかも、売国行為をやった事に対して「そんなに祖国がいいなら祖国へ帰れ」は多分規制できない。不当ではないからだ。
これは、まあアリだろ。
児童ポルノ法案のようなもの。あれは、実写で実際に被害者が出ている事にかこつけて、ついでに2次創作物まで取り締まろうとするから問題だっただろ?
言わば児ポ法推進派は、児ポ法被害者を人質にして2次創作物の規制に着手し、日本のソフトパワー、国力を削ぐ事こそがメインの目的だった。
で、先日児ポ法は成立するわけだけど。2次規制については見送られている。俺は、これについて問題ないと思っている。
今回のヘイトスピーチ解消法案の原案もそう。
民主党案は、明確にヘイトスピーチの定義を曖昧にし、罰則を設けずに大した効力はないような偽装をしていたけれど、この自公案は定義がしっかりできているように思う。曖昧な目的での使用はできそうにない。
逆に言えば。これは法案が有名無実化したようなものだ。
利用価値がなく、しかも、今後同じような法案が提出されたとしても、「既にあるコレで対処できる」と言い訳して却下する事も可能だろう。
よくできている…。と思うんだけどなぁ。
でも、俺は消化不良気味なのであった。俺、別に民主党原案の差別の定義でもよかったんだよな。アレなら、曖昧すぎて日本人へのヘイトスピーチすら内包できていた。
まあ、「お前のそれ、ヘイトスピーチだ!」「なにおう!?お前のそれこそヘイトスピーチじゃないか!」という不毛な言い争いでシッチャカメッチャカになるのは目に見えてたんだけどな。でも、それならそれで、その不毛な言い争いの火種を作ったのは民主党(現・民進党)だ!って批判する事もできたわけで。…残念である。
出てきた法案を見て、まざまざと有田芳生とか白眞勲を含む民進党のレベルの低さを感じたのであった。お前ら民進党なんて名前はおこがましいわ。民死党で十分だわ。
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【NHK】自公 ヘイトスピーチ解消に向けた法案の原案
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462911000.html
白眞勲とか有田芳生がまとめた民主党の「人種差別撤廃施策推進法案」と比較して、基本的な内容は、アレに準ずる内容になっているようだ。要するに似たようなものである。
▲昨年5月、民主党が参院に同法案を提出した時の様子。向かって右側から2番めが有田芳生、3番目が白眞勲。
決定的な違いは、民主党の案の方はヘイトスピーチの定義を「人種等」で「差別する」と、なんでもかんでも内包できそうな表現にしてある点で、今回の自公案の方では、
「公然と、生命や身体、自由や財産などに危害を加えることを告知するなど、日本以外の国や地域の出身者を地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」
という定義になっている。
俺としては、差別的言動の対象者に日本人をも含めるべきだと思っていたが、それは完全に排除された形になっている。
定義が、恐ろしく狭いな。対象者も、行為も。
在日韓国人すら含まれないであろう。アホとかボケとかですら対象にならない。
これでは、しばき隊とか残念系左翼とか、あの連中が望むような規制は期待できない。「いい朝鮮人でも殺せ」とか「朝鮮人は朝鮮に帰れ」とかの、普通の神経の持ち主であれば眉をひそめるレベルのガチの人種差別ぐらいだろう。規制できるのって。
しかも、売国行為をやった事に対して「そんなに祖国がいいなら祖国へ帰れ」は多分規制できない。不当ではないからだ。
これは、まあアリだろ。
児童ポルノ法案のようなもの。あれは、実写で実際に被害者が出ている事にかこつけて、ついでに2次創作物まで取り締まろうとするから問題だっただろ?
言わば児ポ法推進派は、児ポ法被害者を人質にして2次創作物の規制に着手し、日本のソフトパワー、国力を削ぐ事こそがメインの目的だった。
で、先日児ポ法は成立するわけだけど。2次規制については見送られている。俺は、これについて問題ないと思っている。
今回のヘイトスピーチ解消法案の原案もそう。
民主党案は、明確にヘイトスピーチの定義を曖昧にし、罰則を設けずに大した効力はないような偽装をしていたけれど、この自公案は定義がしっかりできているように思う。曖昧な目的での使用はできそうにない。
逆に言えば。これは法案が有名無実化したようなものだ。
利用価値がなく、しかも、今後同じような法案が提出されたとしても、「既にあるコレで対処できる」と言い訳して却下する事も可能だろう。
よくできている…。と思うんだけどなぁ。
でも、俺は消化不良気味なのであった。俺、別に民主党原案の差別の定義でもよかったんだよな。アレなら、曖昧すぎて日本人へのヘイトスピーチすら内包できていた。
まあ、「お前のそれ、ヘイトスピーチだ!」「なにおう!?お前のそれこそヘイトスピーチじゃないか!」という不毛な言い争いでシッチャカメッチャカになるのは目に見えてたんだけどな。でも、それならそれで、その不毛な言い争いの火種を作ったのは民主党(現・民進党)だ!って批判する事もできたわけで。…残念である。
出てきた法案を見て、まざまざと有田芳生とか白眞勲を含む民進党のレベルの低さを感じたのであった。お前ら民進党なんて名前はおこがましいわ。民死党で十分だわ。
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