日本看護協会看護研修学校 認定看護師教育課程集中ケア学科 専任教員の塚原 大輔先生が作成された簡単アンケート「救急・集中治療領域におけるeラーニングを活用した教育の現状」本日で終了します。5分以内に終わるアンケートですので、お気軽にご参加下さい。
https://jp.surveymonkey.com/r/5BSPS2S
以下、最近感じていることですが、e-learningが得意とする教育内容・形式と、教える側と教わる側が物理的に同じ時間・空間を共有する形式が得意とする内容・形式をうまく使い分けることが、教育の効率を改善する一手段になるだろうということです。
たとえばシミュレーションコースやグループディスカッションなどの参加型が有用な教育内容があり、その事前知識としてレクチャー形式が有用と考えられれば、レクチャー部分をe-learningで事前に行えばシミュレーションコースやグループディスカッションの時間を増やすことができ、一石二丁と言えますよね。
ネックは、みなさんどうしても忙しいので事前のe-learningをサボる傾向にあることでしょうか。それはネット上での受講終了の有無のチェックや事前テストで解決できるでしょうか。
参加に対する心理的抵抗ができるだけ小さく、かつ教育効果ができるだけ高いスタイルを追求すると、こだわらずに良いとこ取りをするコンビネーション法が良いのかもしれません。
まあ、教育の専門家や現場に立たれている方から「今頃何言ってるのよ、あたりまえじゃん」という批判を受けそうですけど、素人の戯言ということで読み流して下さればさいわいです。