港に着いて、バスは、オーレスンの町に入って、町全体が見渡せる高台に上がる。
オーレスンは、漁業と水産加工の町。
1904年にわずか16時間で町のほとんどの家を焼き尽くす大火事があったため、歴史的な建物は少ないが、その後、当時流行のアールヌーボーを取り入れた建物が次々と建てられた。
いくつもの島が橋やトンネルでつながれていて、中心部になるのは3つの島。
町の向こうは、大西洋。
昼食後、1時間ほどの自由時間に町を散策する。
愛艇の手入れに余念がない人。
声をかけると、笑顔で応えてくれる。
放課後の高校生たち。
はちきれそうなこの若さ、君たちのために明日が用意されている。
格好いいバイクにまたがって、走りたくても....ヘルメット買ってあげるまでだめなんだよ。
くま用のヘルメット、どこかに、売ってないかな?