Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

くーたんの海(録音風景)

2010-03-12 | テディベア

3月7日(日)午前10時にスタッフ5人が我が家に集合、しゅう防さん持参の録音機材は、

 

本格的なもの、格好い~い♪

 

わっ、マイクもマイクスタンドつき、またまた格好い~い♪

 

しゅう防さんとおーしぉさんは機材の設置、配線やメインの私のパソコンにデータを移したりの準備です。

 

準備完了、声優の配役を決めて、 

 

おーしぉさんがライブのためお昼までしか参加できないので、練習はなし、ぶっつけ本番です。
しゅう防さんが録音を担当、私がパソコン画面にセリフをだして、1シーンごとにアテレコを入れていきます。
出だしはぎこちない連係プレイでしたが、なんとかうまくいきだしました、だめだしはほんの数回、ほぼ一発で合格~♪
後で聞いてみたら、やり直したいところもたくさんですが、まあ目を瞑ることにしました。

 

これはどのシーンの誰の声なんでしょう。

 

録音が終わって、画面の文字部分と声を合わせていきます。
なかなか大変な作業です。
しゅう防さんが私に教えながらしてくださったので、午後2時から9時過ぎまで休憩なしの作業でした。
第1話、第2話はしゅう防さんがお一人で作ってくださったので、その方がよほど楽だったと思います。
でも、私にとって、初体験の作業は、とてもわくわくするもので、体はダウンしそうでしたが、心はるんるんでした。
その日のうちに書き出して、YouTubeにもアップできました。

 

録音日の3日ほど前に、広島アンデルセンで、北欧の絵本コーナーをのぞいていたら、スウェーデンを代表する児童文学作家ウルフ・スタルクさんの「シロクマたちのダンス」が目にとまりました。

 

スタルクさんはストックホルム生まれ、見開きのページには地図もあって、偶然のうれしい出会いでした。
ラッセという男の子が主人公のお話ですが、くーたんが生まれた家を守ってくれていた森のくまさんに、スタルクさんのお名前をいただくことにしました。
くーたんの海第1話から第3話まで、そして裏話まで長いお付き合いをいただき、ありがとうございました。
今日でこのシリーズは終わります。