道後温泉駅に着くと、商店街の入口に大きなからくり時計があります。
12時になって、まず屋根が上りました。
着いたのは12時10分前、12時からはじまるからくりを待ちます。
マドンナの登場、
続いて、山嵐、うらなり、
道後の湯で寛ぐ漱石先生、
坊ちゃんたちが次々に現れて、まもなくフィナーレ、
坊ちゃんの扮装をした街角案内人がいっしょに記念写真撮影をしてくれます。
からくり時計のすぐ横に柳原極堂(1867-1957)の句碑がありました。
「春風や ふね伊豫に寄りて 道後の湯」
今も続く俳誌「ホトトギス」は明治30年、松山で極堂が創刊、極堂は終世子規の顕彰に努め、初の愛媛県民賞を受け、松山市名誉市民賞第1号となりました。