道後温泉に来て、温泉に入らないのもつまらないのですが、湯当たりするので、その辺を散歩することにしました。
いろんなところで椿が花を咲かせ、
伊予の湯桁は「源氏物語」にも出てくるくらい有名、
足湯もたくさんあります。
松山市立子規記念博物館、ちょうど佐々木幸綱氏の公演中でしたが、終了時間間際で聞くことができずに残念でした。
屋根、扉つきのスタンプ箱、大切にされているのですね。
博物館前の句碑
「ふゆ枯れや鏡にうつる雲の影」 正岡子規
「半鐘と並んで高き冬木哉」 夏目漱石
「永き日やあくびうつして分かれ行く」 夏目漱石
「ずんぶり湯の中の顔と顔笑ふ」 種田山頭火
「寝ころんで蝶泊らせる外湯哉」 小林一茶
さすが、子規の松山、いたるところに句碑があり、道なりに歩いていると元の場所に帰ってきたりと分かりやすい散歩道でしたが、こんな地図も用意されていました。