松山市駅の乗場で待っていると、

坊ちゃん列車がやってきました。

松山市駅と道後温泉駅を結ぶ坊ちゃん列車、格好い~い。

始発駅でもあり終点駅でもある松山市駅で機関車の前後を回転させます、機関車と客車を切り離して、

なんと、人力で、機関車を回し、

客車を押して連結させます。

客車は2両編成、前1両は妹、息子、私たち3組の夫婦とくまたちで貸し切り状態、「ようきたぞなもし」のポスターが迎えてくれました。

はじめて乗ったDonnさんちのチャーリーくんとjunは大喜び、

父さんに抱っこしてもらって、天井近くのバーに触ってみるjun、

観光名所を通りかかるたびに、車掌さんが扉を開けて案内をしてくれます。

6人と2匹が車窓からの風景を楽しみながらおしゃべりをしていたら、道後温泉駅に着きました。
ここでも引込み線に入って、機関車を人力で回転させ客車を押して連結させていました。
坊ちゃん列車は、日本最初の軽便鉄道で、明治21年10月28日、松山-三津間6.8kmを走りました。
現在の列車は復元されたもので、昔は石炭で蒸気の力で動いていましたが、ディーゼルエンジンを採用、さらに煙突から出ている煙に見えるものは、蒸気を煙に見たてたもので、環境にも配慮されているそうです。