刺繍研究所 2011-08-24 | テディベア 中国蘇州の刺繍研究所を訪れました。 2000年の歴史を持つ蘇州の刺繍は、三国時代に端を発し、明代にはすでに刺繍の研究所が設けられ、清代末期にはパリの万博にも出展されたそうです。 両面刺繍が特徴で、絵柄は糸の結び目がない精巧なもの、古典的なものだけではなく、クリムトの作品を刺繍したものなどもありました。 3枚目と4枚目の猫の写真は同じ作品の裏と表、5枚目の写真の女性は、魚の刺繍の第一人者とのこと、写真を撮らせてくださいました。 中国の旅シリーズを休んでいましたが、またしばらく続けます。