Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

退思園

2011-08-26 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退思園は個人の邸宅と庭園です。
邸宅は内宅と外宅に分かれていて、外宅には入口を入ってすぐの「門庁」、通常の客用の「茶庁」、重要な客用の「正庁」があります。
客人は、主人が会いたくなければ、使用人によってお茶が3回出され、3回目のお茶が出されると、客もそのことを知っているので、辞したそうです。
主人が会う客人は1回目か2回目のお茶の後、奥へ案内されました。

上海エクスプローラによると次のように書かれています。
同里観光の中心、7500平米の敷地を持ち、住宅部分と庭園部分に分かれる退思園は、清の光緒年代(1885年-1887年)に安徽方面の軍隊の長であった任蘭生という人が、故郷へ戻った際に建てたものである。
「退思」はすなわち反省の意味で、反省する心を常に持とうとの意思から名づけられた。
任蘭生は深い芸術心を持っていた人で、また退思園の建設を担った袁龍も詩や画を好み名画の収集家であったという。
このため退思園も各所に芸術的工夫が施されている。
「一番小さいが一番美しい」とも呼ばれる庭園である。