4月、春うららの季節がはじまりました。
3月22日に「草木染の世界」展を見に行った広島市植物公園で、くまたちの春のピクニックの写真を撮った後、大温室まで足を伸ばしました。
めずらしいヒスイカズラが花を咲かせていました。
背が高くて、見えにくいので、説明板の横にお皿に入れたお花が置いてありました。
ヒスイカズラ(ジェードバイン)
フィリピンのルソン島に自生するマメ科のツル性植物です。さながら熱帯のフジといった感じです。
当園では、1990年に初めて開花し、その後も毎年、早春に花を咲かせてくれます。繁殖は非常に難しく、栽培条件下ではめったに結実することはありません。自生地では環境破壊により。絶滅が心配されています。
オオミノトケイソウ(南アフリカ原産、トケイソウ科)
庭に植えられているトケイソウもふしぎな造形ですが、それよりもかなり大きく、自然の造形のすばらしさに感服です。
スイレン
プールのようなかなり大きな池があって、たくさんの種類が咲いています。
夏休みなどには、オニバスの上に乗っての写真撮影などのイベントも行なわれます。
緑がさわやかだったので写真を撮りましたが、名前を見るのを忘れました。
ヒヤシンス
温室を出た遊歩道の花壇に色とりどりに咲いていました。
スイセン(テイタテイト、ヒガンバナ科)
背丈の低い栽培種、スイセンって、ヒガンバナ科なんですね。
イワヤツデ(朝鮮半島・中国東北部、ユキノシタ科)
清楚な白い花がだいすきです。
出口に向かう一角のトピアリー、テディベアと、
恐竜、なかなかの力作です。
この日、梅が満開で見事でしたが、いつもの年とは違う花の写真をアップしました。
明日は、くまたちの春のピクニック風景の予定です。