Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ノーベル平和賞

2006-06-14 | テディベア

 

 

オスロ市庁舎では、毎年12月10日にノーベル平和賞の授賞式が行われる。
そのほかのノーベル賞授賞式はスェーデンのストックホルム市庁舎で行われるが、当時、スウェーデンとノルウェーの仲が悪かったため、ノーベルの遺言で、平和賞授賞式はここで行われることになった。
1950年に建てられたオスロ市の行政を担うところだが、内部のセントラル・ホール、バンケット・ホール、フェスティバル・ホールなどには、323人のノルウェー人アーティストの作品が飾られていることでも有名。
ノルウェーの歴史、文化、経済生活をテーマとする作品群で、見たかったが、日曜日が午後4時までの開館なので、中に入れなかった。

 

市庁舎前の道路の下水の蓋、最近、日本でも、こうしてデザインしたものが見られるようになった。

 

市庁舎からホテルに向う道にあるモニュメント、午後10時過ぎまで、陽が沈まない。


フログネル公園2

2006-06-13 | テディベア

入り口の扉、厳粛で華麗。

 

人体で形作る輪、環、和....。

 

さまざまな人生....ひとりひとりの人生....。

 

池を渡る橋に佇むカップル....。

 

橋の両側にはさまざまな動きのブロンズ像が並んでいる。
なかでも有名なのは、片足を上げて怒って泣いている赤ちゃんの像「おこりんぼう」、切手にもなっている。

 

台座に「RALENDER-SOLUR 1963」とある。
最初のRが不確かだが、いずれにしても、SOLURが太陽くらいで、後のノルウェー語がわからない。
なんだか羅針盤のような気がするモニュメント。

 

園内には芝生や並木の連なる緑地帯や池などがあり、市民の憩いの場となっている。
10万坪の広さ、入場料は無料。

 

新緑の並木道、みどりに染まる。

 

誕生から死への方向を見る。
昨日の1枚目の写真と逆方向からのもの、本来は、こちらから、上っていく設計になっている。


フログネル公園

2006-06-12 | テディベア

オスロ市から依頼を受けた彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが、晩年を捧げて全体をデザインした公園で、人生公園ともよばれている。
誕生から死までの人の一生を辿るようになっており、普通は、ゆるい傾斜の坂を、誕生から上っていくのだがだが、公園に着いたのが夕方だったので、逆光になるからと、死から下っていった。

 

中央奥に立つ高さ17mの尖塔モノリス(1929~43年製作)は、この公園だけではなく、オスロのシンボルの一つ。
あらゆる年齢の男女121人が複雑にからみあっている。

 

ブロンズ、花崗岩、錬鉄で造られた212もの彫刻が全体に配置されている。

 

噴水のまわりの彫刻も人の一生を表していて、輪廻の思想が入っているという。

 

くまも、自分の生き越し方をふりかえる?

 

 

 

 

噴水のそばで、水遊びしたり、自転車に乗ったり、乳母車を押したり....。
この子どもたちに明るい未来を約束するのは、大人の責任。


オスロへ

2006-06-11 | テディベア

今日は、専用バスで、デンマークのコペンハーゲンから、スウェーデンを経て、ノルウェーのオスロに向うので、早朝6時に出発する。
走行距離は470kmくらいという。

 

バスにアクシデントがあり、出発が6時20分になる。
大型バスは新しく、人数も33名なので、ひとりが2座席分の日もあり、ゆったり。
このJTBの旅物語のツアーは人気で63名集まり、2班に分けたので、バスも2台になった。

 

途中の車中で、くまの目がきらきら、外を見ると、ガソリンスタンドの看板がくまさん。

 

 

ランチは、スウェーデンのビーホーデン湖のほとりにあるレストラン。
まわりの風景は、絵はがきのよう....。

 

 

レストランの前の坂道を下りていくと、すぐそこに、湖が見える。

 

 

オスロのノルウェー国立美術館に着いたのは、午後3時半近く、日曜日の開館は午後4時までなので、気が気ではなかった。
ここには、ムンクの「叫び」をはじめとする「思春期」や「芸術家の姉の肖像」など、多くの作品が揃っている。
そのほか、セザンヌ「プロヴァンスの風景」、マネ「セーヌのほとりの泉」、ルノワール「風呂あがり」、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、マチスと綺羅星のごとき作品。
それを駆け足で、ぱっぱっぱと早口の解説で回る。
ムンクがすきな私は、この美術館が一番の楽しみだったのに....。
館内は撮影禁止、絵はがきやカタログを買う時間もない。
外観だけの写真を撮ったが、欲求不満。


チボリ公園3

2006-06-10 | テディベア

かわいいお店の看板、入ってみたいなぁ。

 

Build-a-Bearというベアーショップ。
ぼくのお友だちがいっぱいいて、歓迎してくれたよ。

 

チューリップの看板、こんなお店だと、すぐ、入っちゃう。

 

デンマークのね、衛兵さん、人魚姫、バイキング。
ぼく、全部、だいすき。

 

チューリップさん、ムスカリさん、こんにちは。
ぼくと背比べしようよ、ぼく、33cm。

 

これ、自動車なんだよ。
運転免許もってないけど、乗ってもいいんだよね。
ハンドルきって、どこまで、行こう。

 

わ~、お馬さんがたくさん、お空にむかって駆けてくみたい。
このお店のお隣のレストランで、ディナーを食べて、チボリ公園にさようならしたんだ。

 

宝島社発行の「森のようちえん」(著者石亀泰郎)の1ページ。
毎日、森へ来て、木のぼりしたり、葉っぱや木の実をひろったり....そして、森の中でたべるおべんとう。
こどもたちを、自然の中でのびのび遊ばせるこんなたのしい幼稚園が北欧デンマークにあります。
北欧4カ国の旅といっても、デンマークは2泊1日だけの観光、家にある絵本で、この幼稚園を紹介したいと思いました。
建物を持たず、毎日、バスに乗って森へ行き、数時間、森の中で過ごして、またバスで帰ってくるという、毎日がたのしい遠足のような幼稚園です。
雨の日も、雪の日だって、出かけます。
この本に紹介されているのは、グラドサクサ市のグラドサクサ森の保育園で、10年前に、すでに25年の歴史を持つパイオニア的存在、当時、デンマーク国内に70カ所あり、2千人のこどもたちが園児とあります。


チボリ公園2

2006-06-09 | テディベア

うわさの絶叫マシーン?
歓声が聞こえてくる。
新しくできたスターフライヤーだ、80mのタワーをぐーんと回りながら上っていくんだ。
ぼくも乗ってみたいけど....。

 

ジェットコースターの乗り場かな?
動き出すのを待ってるよ。

 

オーケストラが演奏している。
♪♪♪♪
クラシック、いいなあ。

 

若い恋人たちも、聞いている。
ふたりの胸に、きっと、しあわせをはこんでいるよ。

 

おじいちゃんとおばあちゃんたちも、ゆったりと、楽しんでいる。
ぼくもいっしょのお椅子に座っていたい。

 

こっちは、ジャズだよ。
男の子が、タクトを振る真似をしてたけど、リズムにのって、楽しそうだった。

 

公園を歩いていたら、暑くなって、上着を脱いだんだ。
パーカーやセーターをを着てる人もいるし、Tシャツの人もいるし、いろいろだけど、みんなが、春を待ってたんだね。

 

チボリ公園ができたのは1843年、クリスチャン8世の臣下ゲオ・カーステンセンがヨーロッパ各地の遊園地を見て回って、造ったんだって。


チボリ公園

2006-06-08 | テディベア

童話、たくさん、読んだよ。
アンデルセンさん、ありがとう。
市庁舎の横にあるアンデルセンさんの像のお顔は、チボリ公園の方を向いてるんだよ。

 

市庁舎の前の道路を渡ると、もう、そこが、チボリ公園の入り口。
ぼく、ちょっと、ドキドキ。

 

わ~、緑がきれい。
肩車してもらってるの、いいなあ~。

 

小さなお家がいっぱい、きっと、ぼくのお友だちが住んでるんだよ。
こんにちは~、日本から来ました~。

 

あっ、パレード。
チボリ少年衛兵隊っていうんだって。
子どもが主役だから、お馬さんもまだ子ども、かわいいね。

 

チボリ公園は8万5000㎡の広さなんだって。
ジェットコースターやメリーゴーランドのほかに、パントマイム劇場、コンサートホール、野外ステージもあって、ファーストフードも含めてだけど40軒のレストランもあるんだよ。


市庁舎

2006-06-07 | テディベア

コペンハーゲン市庁舎前広場にあるギリシャ神話の海の神ポセイドンの息子トリトンの像。

 

1905年に完成した6代目の市庁舎で、古代デンマーク、北イタリア・ルネッサンスの2つの建築様式がミックスされている。

 

ぼ、ぼく、こわくないよ。
といいながらも、緊張気味のくま。

 

ストロイエは、コンゲンス・ニュートー広場から市庁舎前広場までの歩行者天国、ロイヤルコペンハーゲン本店から、1時間ほどの自由時間を楽しんだ。

 

おっ、バンドの音楽が聞こえてきた。
小さな女の子が、楽しそうに踊っている。
リボンの女の子は、リズムにのって、とても上手だった。

 

歩行者天国といえば、いくら寒くても、アイスクリームだよね。

 

王室御用達の老舗や高級ブランド店が軒を連ねるが、こうした店もある。

 

長かった冬が終わって、みんな、外に出て、春を満喫している。

 

歩行者天国を歩いて、市庁舎前広場に帰ってきた。
真ん中に見えるのがチボリ公園、公園内のレストランへ夕食をとりに出かける。


赤い風船

2006-06-06 | ちょっといいこと

イラストレーターのオカモトチアキさんにホームページ用のムービーを作ってもらいました。
赤い風船と名づけてみました。
手描き風のふんわりとしたムービーなので、ぜひ、見てください。
風船をもったくまさんが降りてきたら、マウスをあててみてくださいね。
あなたのマウスでくまさんがぴょ~ん。
ブックマークの「Teddy Bear's Diary」をクリックして、Newの赤い風船をどうぞ....。


人魚姫

2006-06-06 | テディベア

人魚姫の像は、ランゲリニエ埠頭沿いにあり、アンデルセンの「人魚姫」を王立劇場のバレエで見たカールスベア・ビールの2代目社長カール・ヤコブセンが作らせたもので、彫刻家のエドワード・エリクセンがのちに妻となるプリマドンナのエリーネをモデルとして製作。
私たちは陸から像の台座まで降りて見たが、こうして、海上から船で見る観光客もいる。

 

近くに係留してある自家用のヨット。

 

ていねいに手入れするヨットマン。
声をかけると、気持ちよく、写真を撮らせてくれる。

 

満開の八重桜、所々、街路樹に植えられている。
新緑のなかで、ひときわ、映える。

 

現在の王室の居城アマリエンボー宮殿。
フレデリクス5世の騎馬像を中心に8角形の広場を取り囲むように建つ。

 

宮殿内の敷地には一般車両も通行可能で、開かれた王室を象徴。
広場から、子どもたちが「王さま、お顔を見せて」というと、王さまがひょっこりということもあるとか。

 

宮殿前の衛兵、ここの衛兵は、直立不動でずっと立っているのではなく、10分ごとに、立哨と歩哨を交互に行なう。