ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

栗むきしながら

2009年10月14日 | 音楽
連休二日目、昨日はすばらしいお天気、行楽日和でした。
どこかに行きたい、と思いつつ、散歩以外はずっとうちの中。
午後はテレビを見ながら、栗を剥いていました。
なにを見ていたかというと、NHK全国学校音楽コンクール、高等学校の部です。
私は、その昔、もう35年も昔ですが、コーラスに関わっていたせいで、今でも聞くのが好きです。
栗をむきつつ、全部の学校の課題曲、自由曲の演奏を聞きました。
今年は課題曲に特徴がありました。作家の石田依良さん作詞、作曲は大島ミチルさんで、後半部分に自由に歌うスキャットがはいっていて、歌詞も自由、ソロをいれてもよい、ハンドクラップやフィンガースナップをいれてもいいが、その創作がプラス点にもマイナス点にもなる、という、なかなか難しいものでした。
コンクールに求められるかっちりした演奏と相反するものですから、無理難題ともいえるような気がしました。
昔の「ステージ101」を思い出すような曲です。
それぞれの学校が工夫を凝らしていて、それ自体感動的ではありましたが、案外、地方コンクールで落とされた学校の中にこれをもっとおもしろく歌いこなしているところがあったかもしれない、と思いました。

栗をむきむきしながら、同じ課題曲を十一校聞いたので、ずっと頭の中を回っています。

どんな曲か、興味のあるかたは
ここで聴けます。


そして、栗がごろごろはいった栗ごはんです。