昨日からの続きです。
この様な憲章があるからには、
吟道を目指す者は『世界の平和』と『人類の福祉』に貢献するという道程を歩きたいものである。
詩吟創始者は本気で詩吟が世界平和に繋がって行くと考えていたのである。
吟道を目指した私もそれを信じ行動していきたい。
ただ世界の交流、融合行為が全てポジテイブに働くわけではなく、
ネガテイブな面も当然あるので争いはなくならないと思う。
だから最初から上段に構えず、道程の通過点と位置付け自分の周辺に対して
先ず行動を起こすことが大切なことと考えている。
この様に常に通過点と思いながら行動すると負荷も重荷にならないし、
第一歩は常に気楽に相手に優しく接することが出来るはずである。
私は常にその様に心がけている。
一方、私はジョンレノンが作詞作曲した「イマジン」と出会った。
それから約半世紀後「イマジン」和訳版詩吟を聴く機会を得た。
「イマジン」が詩吟を通して新たな感動を与えてくれたと感激したものである。
平和主義者ジョンレノンの行動力に感服すると安易に言える立場ではない。
また、おこがましくて私自身、世界平和を願うとか世界平和に貢献しなければ・・・等と言えない。
しかし、私たちは先ず私たち一人一人が幸せでなければならない。
この幸せになることを吟道により私は応援することが出来るのではないかと思っている。
ジョンレノンの考え方は、
日本吟道学院の趣旨に正に合致していると以前聞いたことが長い間、
喉下に魚の骨が刺さったような気でいた。
最近少し解ったつもりである。
明日に続きます。
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