昨日からの続きです。
「不特定多数の者に対する吟道普及」は、
年少者に対する吟詠指導や逆に老人ホームへの慰問等はもちろん、
普段の教場への詩吟仲間の勧誘、大会の際の一般の人への呼びかけ等
仲間内だけの催しとならない工夫が大事であると諭している。
その①、②を怠ることなく続けることが
日本の文化発展に寄与していくことと繋がる訳である。
(2)日本吟道学院憲章
日本吟道学院憲章に触れる機会はそんなに多くは無いだろう。
全文を転記する。
『本学院は 時代の風潮に鑑み
世界の平和と人類の福祉に貢献するため
近代音楽として科学的な吟詠の普及により
個性豊かにして典雅な
日本独特の文化の普及向上を目ざし
個人の尊厳と礼節を重んじる
人格の完成に寄与するため
樹立したものである
よって その意を体し
礼と節を重んじ 姿勢を正し
過誤なきを期さねばならない』
明日に続きます。
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