・・・・・・・前回その2から続く・・・・・・・・・・・・・・・・
本稿では、私が(公)日本吟道学院で学んだ一端を紹介したい。
詩吟を更に広く捉えた吟道は、
①「詩を吟じること」及び
②「詩吟に伴う人の道を指す為に用いられている」とある。
私は、この吟道の会員の共通目標として掲げられている吟道精神や吟道十訓が、結ばれるべき人の琴線に触れると思うから勧めたいのである。
吟道精神第一段は、「・・中和の徳を養って気質の編を救うもの・・」で、人徳を高め気質の偏りを防ぐべきと説いている。
また、吟道十訓の一訓目は「吟道は礼節を第一義とする」であり、同根説「根を耕す」の大切さを説いている。
これらは全てどんな時代になっても変わらぬ真理である。
これら真理を社員と共有化していきたいと思い、吟道を一つの例としてお勧めしたい訳である。吟道の世界に少しでも興味を持たれたならば、(公)日本吟道学院のホームページをご覧になってお問合せ頂くか、小生宛にご連絡もらえれば幸いであります。
・・・・以上でこの項は終わりです。・・・・・・・・ 指方順一郎
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