先週から続きです。
(3)お祝い吟披露
お祝い吟には「入学・卒業」、「結婚」、「長寿」、「叙勲」等があるが、
模範吟が用意されているので、その場に相応しい詩文を準備しておくと良い。
そのような準備をしておくと突然指名された場合でも戸惑うことなく余裕持って対応できる。
『上手下手は関係ないのだ。その方を最高に祝福して上げれば良いのだ。』
という気持ちで吟じることである。
私が披露宴で吟じる詩吟の一例を示します。2分前後で吟じ終えるのであっという間です。
結婚祝いの詞 木村岳風
良縁成立して神明に誓い 結び得たり偕老洞穴の盟
親戚朋友心を込めて祝い 又祈る爽々隆々家運の栄を
相励まし相援けて苦楽を共にし 忘るる勿れ此の日此の時の情
明日に続きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます