スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

亡き森山志郎さんに伝えたい『お礼の言葉』(前編)

2022-03-19 09:00:00 | エッセー「スマート詩吟は面白い」

今回は詩吟から離れて、

10年前、2012年3月22日に亡くなった森山志郎さんを偲んで

改めて、お礼を天国に届けと纏めました。

私は2010年12月に脳内出血発症し、半年後2011年5月に退院し、

ネット検索で知った森山さんの著書「歩けた!!手が動いた」を手に

お尋ねしました。森山さんとは、1年のお付き合いでしたが、

とても濃密なお付き合い頂き、私を前向きに、導いて頂きました。

2014年1月に発刊した「スマート詩吟は面白い」では次の様に紹介。

*****「スマート詩吟は面白い」より一部転記*************

さて、入院中の目標達成や友人との会話等の感激は瞬間的なものでしかなく、

入院中の殆どは落ち込むことばかりでスマホによるインターネット検索で

気を紛らわす毎日であった。

『脳卒中・リハビリ・片マヒ』等のキーワードから

森山志郎氏著書「歩けた!!手が動いた」及び「心が動く」

並びにホームページ『森山志郎記念館』に出会った。

森山氏は50歳代の現役ビジネスマンでの発症で、

しかも右片マヒ、言語障害も合わせての症状ということで

定年後発症の私と比べ物にならないくらい無念さがあり

苦労されたことが想像できた。

・・・・・中略・・・・・・・・

入院中に希望を持てない毎日を過ごしている私にとって、

とにかく退院したら森山氏にお会いしたい、森山氏の指導を仰がねば、

森山氏に助けてもらわなければ、・・・ということで連絡を取った。

***********************************

 

その森山志郎さんの命日3月22日が近づいています。

この機会に私の伝えたい想いを

『2回目の人生をみんな幸せに送っています』とお礼を込めて。

前編です。   

森山志郎さんへ『2回目の人生をみんな幸せに送っています』 

65年間の私の人生は脳卒中発症で幕を閉じた、と思いました。

その救急病院で貴著「歩けた!!手が動いた」に出会いました。

そこには私より20年前に同じ発症をして、その後の努力が綴られていました。

退院後、貴リハビリ会に参加した所、

障害者の愚痴の言い合いと思っていたのに、

会員の前向き体験発表に何と驚いたことか。

歩けないのにゴルフラウンドした人、手が動かないのに書道を披露した人、

小学生国語で音読訓練中なのに漢詩を創作した人、

微かな声で一生懸命自己紹介した人等、

『どこが障害?』とビックリしました。 

貴方の言葉「中途障害になり人生を2回送ります!!、

指方さんも新しいステージにいらっしゃい!!」に目から鱗が落ち、

その後も「森山語録」に共鳴しました。

****************************

以下後編として次回に続きます。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柳田泰水さん投稿記事の紹介(... | トップ | 修神会春季吟道大会のお知らせ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセー「スマート詩吟は面白い」」カテゴリの最新記事