脱原発を政府に要請＝大江健三郎さんら署名６４５万人分提出

2012年6月15日（金）

　脱原発を求める市民団体「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」は、

2012年6月15日（金）政府に約６４５万人分の署名を提出した。

　この日、呼び掛け人の一人であるノーベル賞作家の大江健三郎さんらは

首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、原発の新規計画中止や既存原発の廃炉を要請。

　大江さんは記者会見で

「将来の子どもたちがしっかり生活していける地球、国、土地を残すことが、

私たち生きている人間のやらなければいけない最大のことだ」と語った。

　以上、時事通信のニュースから御紹介。

脱原発を政府に要請＝大江健三郎さんら署名提出
　(時事通信) - 2012年6月15日（金）17:06


　　　　　脱原発を政府に要請＝大江健三郎さんら
　　　　　(時事通信) 2012年6月15日（金）17:20
「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」の呼び掛け人である
作家の大江健三郎さんらは１５日、官邸に藤村官房長官（写真右端）
を訪ね、原発の新規計画中止や既存原発廃炉を要請、６４５万人分の
署名を提出した。【時事通信社】

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　一方で、政府は大飯原発再稼働を決める関係閣僚会議を明日午前中に開催

することを決めた。（読売他の報道）

大飯再稼働決める関係閣僚会合、１６日開催へ
　(読売新聞) - 2012年6月15日（金）16:43

　「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」の署名が、これに先立って

提出されたことは、歴史的に大きな意味があると思う。

　少なくとも、既存原発の廃炉を求める６４５万人分の署名を受け取った後で

大飯原発の再稼働を決めたという事実は歴史に刻まれ、万が一の事故の際の

責任は、より一層大きくなると言わなければならない。

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脱原発を政府に要請＝大江健三郎さんら署名提出
　(時事通信) - 2012年6月15日（金）17:06　

　脱原発を求める市民団体「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」の呼び掛け人の一人であるノーベル賞作家の大江健三郎さんらは１５日、首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、原発の新規計画中止や既存原発の廃炉を要請、約６４５万人分の署名を提出した。大江さんによると、藤村長官は「大筋同じ方向にある」と応じたという。

　大江さんはこの後、記者会見し「将来の子どもたちがしっかり生活していける地球、国、土地を残すことが、私たち生きている人間のやらなければいけない最大のことだ」と語った。　

大飯再稼働決める関係閣僚会合、１６日開催へ
　(読売新聞) - 2012年6月15日（金）16:43　

　藤村官房長官は１５日午後の記者会見で、関西電力大飯原子力発電所３、４号機（福井県おおい町）の再稼働を決定するための野田首相と関係閣僚による会合を１６日午前１０時１５分から首相官邸で開催すると発表した。

　会合には福井県の西川一誠知事も出席する。　

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