川崎市の武蔵小杉駅連絡通路で、上りエスカレーターが突然停止し、
利用者が次々と転倒し、一人が重傷・9人が怪我をしたと云う。
時事通信と朝日新聞のニュースでは、急停止後一瞬逆転(逆方向に動く)
したとの情報もあるが、他のメディアでは伝えていない。
朝日新聞によれば、
ということであり、東急東横線武蔵小杉駅からJR武蔵小杉駅へと続く上りエスカレーター(全長11メートル)が急停止した。
東急電鉄によると、エスカレーターは急停止後、反対方向に動き出し、利用者が将棋倒しになって10人が病院に運ばれた。
時事通信によれば、
東急などによると、エスカレーターは長さが約15メートルで、川崎市が管理。
急停止した後、逆走した。
東急側からJR側に移動する通勤客らが乗っていたという。
定期点検は、月2回実施していたと云い、前回の点検の際(2013/12/20)は
問題が無かったとのこと。
この手の事故が起こる度に、「定期点検では問題が無かった」 と云うのが、
謂わば『常套句』のようになっているのが、情けない感じがする。
私の勤める会社でも昇降機のメンテナンスを実施しているので、他人事ではない。
「舞台迫り」の場合は、昇降側と固定側の間に何かが挟まった場合などに感知して
逆方向に瞬時動いて障害を取り除くことがあり、今回のエスカレーターの場合も
その種の電気的反転機能が設けられていたのかも知れない。
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エスカレーター急停止 転倒、10人重軽傷
(東京新聞)- 2014年1月8日(水) 夕刊
8日午前8時20分ごろ、川崎市中原区小杉町の武蔵小杉駅連絡通路で、上りエスカレーターが突然停止し、利用者が次々と転倒した。
十人が病院に運ばれ、同市高津区の男性会社員(39)が右足の骨を折る重傷を負ったほか、二十二~八十二歳の男女九人が足や頭などに軽いけがをした。
県警中原署などによると、事故が起きたのは、建物一階の東急東横線・目黒線と二階のJR南武線の改札をつなぐエスカレーターで、長さ15メートル、幅1メートル。事故時は通勤ラッシュの時間帯で、左側はほぼ一段おきに利用者が立ち、右側を上る人もいた。急停止した後、下の方にいた利用者がバランスを崩し、後ろに倒れたという。
管理する市道路施設課によると、エスカレーターは三菱電機製で一九九六年に設置された。
月二回の定期点検で機械の不具合をチェックしているが、先月二十日に調べた際は異常なかったという。
エスカレーターの目の前にあるパン店の店長は、事故時の様子を「高齢の女性が頭を押さえてあおむけに倒れていた。店にもけがをした人たちが来て、携帯電話でどこかと連絡を取っていた」と話した。
エスカレーター急停止で10人けが 川崎
(NHKニュース&スポーツ) - 2014年1月8日(水)10:58
エスカレーターで将棋倒し、10人搬送 武蔵小杉駅
(朝日新聞) - 2014年1月8日(水)11:26
エスカレーターで将棋倒し=突然停止
10人重軽傷―川崎・武蔵小杉駅
(時事通信) - 2014年1月8日(水)12:17
8日午前8時20分ごろ、川崎市中原区小杉町の武蔵小杉駅で、東急東横線とJR南武線をつなぐ連絡通路の上りエスカレーターが突然停止し、乗っていた男女10人が将棋倒しになった。県警中原署や消防によると、10人は病院に運ばれ、男性(39)が右足を骨折する重傷を負った。
他の9人は22歳から82歳の男女。同署が原因を調べている。
東急などによると、エスカレーターは長さが約15メートルで、川崎市が管理。
急停止した後、逆走した。
東急側からJR側に移動する通勤客らが乗っていたという。
武蔵小杉駅エスカレーター突然停止、10人負傷
(読売新聞) - 2014年1月8日(水)12:59
武蔵小杉駅:転倒で1人重傷、9人軽傷
(毎日新聞)‐ 2014年1月8日(水)13:10
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