沢尻エリカさんの復帰会見の模様を紹介します。
「たかの友梨ビューティクリニック」のCFのお披露目会見です。
沢尻エリカ、復帰会見で涙
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(この画像は、「たかの友梨ビューティクリニック」公式サイトよりSCAN)
まぐまぐニュースより引用
エリカ様“別人”活動再開“異様”会見
3月17日(水) 07時00分配信
前所属事務所からの契約解除などで長期休養していた女優の沢尻エリカ(23)が16日、都内で行われたエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の新CM発表会に出席し、芸能活動を再開した。報道陣に対応したのは、07年9月29日に「別に…」発言で大騒動になった主演映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつ以来。約2年半前の無愛想な態度とは一変して丁寧語をふんだんに使用。しかし、各報道機関に求めて批判を浴びている「6カ条の同意書」は撤回せず、溝を残したままとなった。
「別に」騒動以来、899日ぶりの会見。会場にはテレビカメラ30台、スチールカメラ50台以上、250人を超える取材陣が集まった。
沢尻は清心をアピールするような白いワンピースとジャケット姿。2年半前の、金髪ウィッグに緑色のヒョウ柄ドレスという迫力たっぷりの姿から一転。登壇前にステージ横で10秒間、頭を下げ、気持ちを落ち着かせるように「ハ〜」と大きく深呼吸し、笑みを浮かべた。
「わたくしが…この場で何を伝えたらいいのか。ずっと考えてまいりました」と殊勝な言葉で第一声。その後も「とても緊張しています」と明かし、何度も深呼吸。取材陣からの質問には応じず、司会の中井美穂(45)と受け答えをするだけで進められたが、慎重に言葉を選びながらゆっくりと話し、マイクを握っていない手ではスカートのすそを握りしめるしぐさが何度も見られた。
CM撮影時を振り返り「やっぱり表現することが自分は本当に好きなんだな、私にはそれしかないんだなと思った」と話して目を潤ませる場面も。写真撮影の際も、カメラマンからさまざまなポーズを取るよう要求され、すべて笑顔で応じた。
こうした対応の背景には、スポンサーからの強い意向と、イメージチェンジを印象付けて芸能活動再開の足がかりにしたい思惑がうかがえた。
「別に」騒動後の08年ごろからCM以外の表だった仕事をしていなかった。昨年1月にクリエイターの高城剛氏(45)と結婚後は、語学やグラフィックの勉強などのためスペインのバルセロナで留学生活。同9月に芸能活動を復帰させる予定だったが、前所属事務所から「重大な契約違反」を理由に契約を解除され、休業状態になっていた。今年3月に入って、スペインに個人事務所を設立し芸能活動を再開することを発表。一方で、開設された公式サイトは、沢尻側に不都合な記事を書かないことなどを約束する「6カ条の同意書」にサインしないと閲覧できないとマスコミ各社に通告していた。
会見後、要求を撤回しないのかと問われ「はい」「そのようなことはございません」と、意思がないことを表明。この時ばかりは笑みが消え、表情をこわばらせた。また、契約解除の理由に挙げられた「重大な契約違反」の中身について問われた際も、何も答えなかった。
◆沢尻 エリカ(さわじり・えりか)本名・高城エリカ。1986年(昭61)4月8日、東京都生まれ。父親は日本人で、母親はアルジェリア系フランス人。小学6年で雑誌のモデルとしてデビュー。05年の映画「パッチギ!」で日本アカデミー賞優秀新人女優賞など各新人賞受賞。06年には主演ドラマ「タイヨウのうた」で演じた「Kaoru Amane」の名前で歌手デビュー。1メートル61。血液型A。