毎日、民主党の話で食傷気味だが、今日も引き続きこのネタで失礼します。
鳩山と一緒に辞任した小沢一郎が、和歌山の連合の会合に出て、あの辞任劇は国民の意識を図りながら時期を見極めていたという話である。
『負け惜しみ』なのか? 深層なのか? いずれにしても図々しい話である。
【民主党の小沢一郎・前幹事長は12日、和歌山市で連合和歌山との懇談に出席し、鳩山由紀夫前首相との「ダブル辞任」について、「もう少し早ければという思いもあったが、ぎりぎりセーフのタイミングだった」と述べ、参院選を視野に辞任時期を以前から探っていたことを明かした。】(朝日新聞)
会合のあと、熊野古道を散策し、再生の道を自らにダブらせて再起を吹聴したと言う。
【「この地は再生、よみがえりということで、昔から病んだ人がここに来てもう一度再生する古くからの信仰の地だ」小沢一郎前幹事長は熊野古道を歩き、こう語った。
「肉体的にも精神的にも辛抱強く頑張る。その先に大いなる希望、夢が実現できる」と、自らの境遇をだぶらせながら強調。】(時事通信)
【「古道を歩くと身も心も再生する。自分をもう一度洗い直し、全力で努力していく」と現在の心境を語った。菅政権誕生による内閣支持率回復について「本当によみがえったかどうかわからないが、国民が『よろしかろう』と判断してくれればいい」と強調した。】(共同通信)
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「もう一度よみがえる」=熊野で復権へ意欲―民主の小沢氏(時事通信) - goo ニュース
2010年6月12日(土)18:03
小沢氏「自分洗い直し努力」 地方行脚で熊野古道散策(共同通信) - goo ニュース
2010年6月12日(土)18:56
小沢氏、辞任の時機「ぎりぎりセーフ」 今後にも意欲(朝日新聞) - goo ニュース
2010年6月12日(土)15:09
民主党の小沢一郎・前幹事長は12日、和歌山市で連合和歌山との懇談に出席し、鳩山由紀夫前首相との「ダブル辞任」について、「もう少し早ければという思いもあったが、ぎりぎりセーフのタイミングだった」と述べ、参院選を視野に辞任時期を以前から探っていたことを明かした。
出席者によると、小沢氏は「鳩山首相と政権の両輪としてやってきたが、こういうことになって迷惑をかけた」と陳謝。「幹事長時代のように地方を回ることはできないが、ぼちぼちやっていく」と語り、今後の政治活動に意欲を示したという。
この日は幹事長辞任後、初めての地方行脚。会合後は、世界遺産に登録された紀伊山地の霊場と「熊野古道」の散策に向かった。小沢氏は今後も連合の地方組織との懇談をこなしながら、小沢氏主導で擁立した参院選複数区の2人目の新顔候補らの陣営を回って支援する考えだ。