i氏の海外生活体験記

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防災訓練に行ってみた

2013-09-28 23:18:55 | しもきた
9/27むつ市総合防災訓練というものがあり、どんなものかと行ってみました。かなり本格的でキッチリとしていました。数百人くらいは居たように思います。

気の付いた点を幾つか書きます。
①流れがよどみなくスムーズに進行していた。これはアナウンス嬢の説明が良かったことが大きい。
②お昼で帰ろうとした人に炊き出し係りのおばちゃんが「ごはんを食べて行ってよ。食べるところまでが防災訓練なんだから」と言っていた。素晴らしい。
③気が付かないのか、タバコを吸っている人が居た。
④主な交差点に案内板とは別に警備の人が立っていた。声を掛けたら親切に教えてくれ、帰りもあいさつをしてくれた。

川内地区での防災意識を考えると、地震や津波よりも原発事故が怖いです。「東通原発」及び「大間原発」から30km圏に入っています。計画では海路避難を言っているようですが、誰もが「無理」と考えているようです。メイン救助の自衛隊そのものが東通原発に近いです。この避難計画についてはもう少し勉強してみようと考えています。

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「オフセン」大間町を優先検討?

2013-09-28 09:32:29 | 大間原発の中間貯蔵化
9/28東奥日報WEBが伝えておりました。

-「オフセン」大間町を優先検討-

 県は27日、電源開発(Jパワー)大間原発の緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)について、大間町が候補地として選定した同町材木地区への建設を優先して検討する方針を示した。

 風間浦、佐井両村もオフサイトセンターの立地を県に要望しているが、まずは原発立地自治体である大間町内への建設について国などと協議を進める。同日の県議会一般質問で、工藤義春議員(自民)の質問に、林哲夫環境生活部長が答えた。

-引用終わり-

安全優先のOSCが、まさか誘致活動の優劣で決まるとは思えませんが・・・。 国は是非安全と機能重視で選択して頂きたいと思います。

大間町の候補地は確か山道の先の丘陵地では無かったかと思います。道路の改良(勾配や冬期凍結)も厳しいような気もします。

ただ、大間原発は規制委の安全審査の見通しもまだ立っていないのです。活断層、大津波、何よりもフルMoxの必要性、これらをクリアーしてからの話ではないでしょうか。

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