i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

ダナンスシバー新年の戦略

2016-02-11 20:51:30 | Danang sushi bar 日記
ベトナムのテトお正月をダナンで過ごしながら、ちょっと戦略会議をしました。いや、生ビールを飲みながらです。

今回「ダナンスシバー」のすぐ裏手に「ソンハンダナンホテル」という新しいホテルがオープンしました。毎朝、大型バスからワイワイ観光客が降りてくるのでイヤでも分かります。安眠妨害ですね。

工事中の時から期待していたのですが、ナント「中国人、韓国人の専用ホテル」でした。専用というのは言い過ぎですが、少なくとも他の国のお客さんを見たことがありません。

「さぁ、困ったぞ。どう誘客しようか」

観察していると時々街中へ出掛けますが当店の前は通りません。逆方向に渡って行きます。

そこで彼らには「直ぐ近くで寿司、刺身、日本料理、更に韓国料理もあるよ」というPR広告をしようと考えました。多分観光ツアーなので3度の食事場所は決まっています。その後のくつろぎ時間の提供ですね。

先ずはホテル玄関からすぐ見える当店屋上に広告板を設置する事を考えました。中国語、韓国語併記です。ただ、ダナン市役所が街の看板規制をしている、と嫁は言っています。

さて、どうなるでしょうか。

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ミニトマトでおもてなし

2016-02-10 18:10:53 | ベトナム滞在記
ベトナムのお正月は結構訪問客があります。多分、昔の日本と同じような習慣です。私は子供たちにお年玉をあげる役目ですが・・・。

昨年、訪問客が屋上菜園を見ては「ダナンは暑いのででトマトはダメでしょう」と指摘ありました。そこで今年はお正月の訪問客にミニトマトを収穫してもらう事にしました。

ベトナムで黄色いミニトマトは珍しいと思います。

問題は子供たちですね。色のついたモノは全部採ってしまいそうで・・・。

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ちょっと驚き市民スキー大会

2016-02-10 16:12:59 | しもきた
むつ市HPに市民スキー大会の結果があります。

何気に見ると驚きの結果がありました。

我が川内の小中学生がノルディックとリレーで大活躍です。成績もそうですが参加人数がスゴイのです。
下記の通りです。( )は3年生またはOP。

<ノルディック>
・小6男子3km:1位、2位、4位、5位、6位、7位
・小5男子3km:3位、4位、6位、8位、9位、10位
・小4男子2km:1位、2位、3位、4位、(6位)、(8位)、(9位)、(11位)、(12位)、(13位)、(14位)、15位
・中男子5km:1位、2位、(3位)
<リレー>
・小男子3km×4:1位、2位、5位

例えば単純に小学生男子の少なくとも24人がノルディックにエントリーしたのですね。学校の指導方針なのかどうか分かりませんが、人口密度の低い町で密度の高い生活を送っているなぁ、という感想です。

昔をちょっと思い出しますが、小学校のスキー大会で上手な子ばかりいるアルペンがイヤでノルディックに手を挙げました。しかしながら親に言い出せなくてアルペン用のスキー板で走りビリになってしまいました。

でも分からないもので、結局は以降4年間はノルディックの選手になってしまうのでした。

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テトお正月は街中お花だらけ

2016-02-09 00:43:57 | ベトナム滞在記
ベトナム人の風習のようですが、お正月は街のアチコチや家の玄関口や部屋などに花を飾ります。

その為に至る所でお花の販売をしているのですが、差し詰め一番大きな花市に行ってきました。

販売する業者の人たちは直ぐそばにテントなどを張って泊まり込みです。

いや、大変だと思いますね。ここ何日かダナンでも寒いです。ミニトマトをチェックしに朝一で屋上に上がるのですが、14℃ですよ。

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青森果物は輸出もイケる

2016-02-08 15:41:57 | ベトナム滞在記
2/3東奥日報WEBで伝えておりました。

-モモ、プラム・プルーン販売額1億円突破-

 八戸農協(本店八戸市、佐々木福栄組合長)の「プラム・プルーン」、「もも」専門部が、それぞれ2015年に販売額1億円を初めて達成した。同農協によると、両品種で販売額1億円を超えたのは県内農協で初めて。2日、八戸市のきざん八戸で合同祝賀会が開かれ、生産者らが大台突破を祝い、さらなる販売増を誓った。

-引用終わり-

先日、青森のお土産店の女将さんにも教えましたが、ベトナムでの「モモ」「プラム」「ブドウ」「イチゴ」「ブルーベリー」は必ずイケますよ。マーケティング部長のベトナム嫁が太鼓判を押しています。

ちなみに本日はベトナムテト正月ですが、絵入りリンゴは写真のようにして使います。訪問客に見せるためです。そしてお正月後に帰省できなかった田舎の実家に持って行きます。実家でも暫くは神棚とテーブルの飾り用です。

日持ちするリンゴは重宝します。結果、見てもらい、自慢して、家族で美味しく食べてと長く使えるので割安となります。


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ソウル便好調

2016-02-06 22:30:55 | あおもり
2/5東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森-ソウル線利用率87.3%、1月過去最高-

 県は4日、1月中の大韓航空青森-ソウル線の利用率が87.3%と1995年4月の路線開設以来、月別で過去最高を記録したと発表した。

 県担当者は、昨年12月から秋田-ソウル線が利用率の低迷により運休していることや円安ウォン高が続いていることを要因に挙げるほか、温泉や雪を売りにした本県旅行が韓国人観光客に受け入れられていると分析している。

-引用終わり-

ベトナムに入る時は私も青森→ソウル→ダナンのルートです。12月、2月と利用しましたが、確かに韓国のお客さんは非常に多いですね。今回はテト正月休みに入る時期でしたので特に満席でした。日本人は青森→ソウルで20人位、ソウル→ダナンで3人位でしたでしょうか。パスポートの色で分かります。

多分、円安/ウォン高が大きいのと、青森屋の袋を持っていたのでツアー会社の努力も大きいのだと思います。雪や温泉などは秋田にもありますからね・・・。

韓国は兎に角、オジサン、オバサンのグループが沢山入っています。また、化粧品などの機内販売も良く注文が出ています。買わなきゃソンだ、くらいに注文していますね。ツアーの中で何かサービス特典でもあるのでしょうか。

毎度の事なので別に気にしない様にしていますが、彼らは待っている間のうるさい事、並んでいる列に割り込む事、権利が無いのに優先搭乗側に入り込もうとする事、手荷物検査で前の人も注意されているのに準備しない事などは多分民族性なのでしょう。係り員もそうなる事は分かっているのだから予め近くに寄って注意すれば良いのに、と毎回思います。搭乗する前からイライラしてもショウガナイのですが・・・。

搭乗した機内でもイライラするんですよ。手荷物収納バトルがヒドイです。横にしないと棚に入らないようなスーツケースを持ち込んで来ます。荷物の入る場所が無くてCAも四苦八苦ですね。

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商店女将さんとのリンゴ会話

2016-02-04 17:28:25 | あおもり
ベトナムに来ました。当レストラン「ダナンスシバー」は2/4より2/13までテト正月休みに入ります。

さて、飛行機で移動する前にお土産のイカ寿司を購入したお店の女将さんとの会話で印象的な所がありました。

「青森リンゴ輸出は台湾が多いけど、最近中国にもフジを出しているよ」

「ベトナムはリンゴの50%を中国から輸入しているのだけど、その中国に?」

「中国のリンゴは小さいし品質はイマイチだけど、青森リンゴは品質が良く大きいでしょ。栽培技術が違うのよ」

この会話ではリンゴの大きさに研究を重ねた青森プライドみたいなものが感じられますが、私がベトナムで感じるのは次のような事です。

「一般消費者にも小玉の美味しい青森リンゴもあれば売れるのになぁ」という感想です。つまりリンゴ輸出の戦略性としては大きさや種類を使い分ける必要があるのではないか、という事を言いたいのです。

先ず「絵文字リンゴ(多分むつ)」で祝い事、祝祭日、供え物対応でブランド化を図り、「大きなフジリンゴ」を高級贈答用にし、「小さなフジりんご」は一般プレゼント、家族集合時対応です。それらを組み合わせしてセット販売したら良いと思います。

私はこの販売方法ならきっと大当たりすると思いますね。例えば現在テト正月準備で大忙しですが、この時期は「絵文字リンゴと小玉リンゴ数個のセット」がイケそうです。お正月の来客用、帰省お土産用ですね。リンゴの日持ちする特性も十分生かされます。




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地方創生で再エネに踏み込めるか

2016-02-04 14:45:27 | あおもり
2/3朝日新聞WEBで伝えておりました。

-「地方創生はエネルギーから」ジャーナリスト講演-

 県内で再生可能エネルギー事業を行う八戸市のNPO法人グリーンシティが1月29日、市内で「エネルギーシフトで地域が変わる」と題した講演会を開催した。ドイツ在住の環境ジャーナリスト村上敦さんが、ドイツのこれまでの取り組みなどを紹介した。

 村上さんは冒頭、ドイツは発電に占める再エネの割合が2015年に3割を超え、25年間で30%増加したことを紹介。このうちの3分の2は、大規模な電力会社ではなく、市民や農家など地域に住む人たちが投資している点を最大の特徴に挙げた。「市民の活動が国の政策の転換につながった」と述べた。

 地域でエネルギーを作ると、お金が流出せず、地域内で循環するのが利点だという。しかし県内を含め、国内では県外資本の再エネが多く、「地域の資源を地域で活用できていない」と指摘。そのうえで「国が進める『地方創生』政策として(農産物などの)6次産業化と言っても難しく、できるならもうしてきたはずだ。再エネの活用が一番取り組むハードルが低い」と提言した。

-引用終わり-

例えば風力発電トップクラスの下北地域で地元企業による風力参入は殆どありません。太陽光発電は計画数が多いものの送電線容量不足でストップしました。木質バイオマス発電は木材原料の提供だけで発電までは行きませんでした。小水力発電はほぼ皆無です。唯一進んでいるのは燧岳の地熱発電の調査のみです。

記事では「再エネ活用が一番取り組みハードルが低い」と言っていますが、ここ下北では限りなく遠いように感じます。

私は目標の3本の矢の一つに「下北再生エネルギー半島化プロジェクトのステップアップ」を掲げています。昨年は「小水力発電の可能性検討」を行ってみましたが、今年は「温泉発電と熱利用の可能性検討」をやってみたいと考えています。


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