1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
全パ
0
2
1
5
0
2
1
4
1
16 28 1
全セ
0
4
0
1
3
0
0
1
1
10 16 1
2024/7/24 21:59
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戦評
全パが乱打戦を制した。全パは8-8で迎えた6回表、辰己と外崎の適時打で勝ち越しに成功する。続く7回に岡のソロ、8回には紅林の2ランが飛び出すなど、終わってみれば28安打で16得点を挙げた。敗れた全セは、最大4点差を追いつく粘りを見せるも及ばなかった。
責任投手
勝利投手 全パ マチャド (1勝0敗0S)
敗戦投手 全セ 髙橋宏 (0勝1敗0S)
セーブ
本塁打
全パ 辰己 1号(2回表ソロ)
岡 2号(7回表ソロ)
紅林 1号(8回表2ラン)
全セ 坂倉 1号(2回裏満塁)
オースティン 1号(5回裏2ラン)
村上 2号
「マイナビオールスターゲーム2024」の第2戦が、神宮球場で行われ、両チーム合わせて44安打16得点の乱打戦となり、全パが全セに打ち勝ちました。
全パは、2回に辰己の本塁打で先制すると、さらに周東の適時2塁打で加点して2点を先行するも、2回裏に坂倉満塁本塁打で全セが逆転しました。しかし、全パは3回に佐藤の適時2塁打で1点を返すと、4回には5安打を集中して5点を挙げて逆転に成功しました。
全セは、5回にオースティンと村上の連続本塁打で同点に追いつくも、全パは6回に辰己と外崎の適時打で2点を勝ち越し、続く7回には岡の本塁打、8回には紅林の2点本塁打など6安打で4点を挙げ、9回にも2安打で1点を追加しました。
全セは、8回に度会の適時2塁打で1点、9回には細川の適時打で1点を返すも、失点が多すぎて追いつくことができず、全パに打ち負けました。
カープからは、秋山が1番中堅、坂倉が9番捕手でスタメン出場しました。
秋山は第1打席は二ゴロ、2回の第2打席は2死無走者の場面で一ゴロに倒れて2打数無安打でした。一方の坂倉は、2回2死満塁で迎えた第1打席に中堅への逆転満塁本塁打を放ち、第2打席は、4回2死3塁の好機でしたが、二ゴロに倒れてしまい、第3打席は、6回1死1塁で二ゴロ失策で出塁し、3打数1安打1本塁打4打点の活躍で、敢闘賞を受賞しました。
また、オースティンの負傷により小園が9回途中の守備から出場し、9回裏の打席で2塁打を放ち、1打数1安打と結果を残し、さらに4回無死1塁では、栗林がサンタナの代走として起用されました。
投手では、床田が4回に登板すると、源田、周東、万波の3連打で無死満塁とされ、近藤の2点適時打、山川の三ゴロ、栗原の犠飛で4点を失うと、さらに四球で2死1塁から佐藤に適時3塁打を浴びて、1回を投げて5安打1四球5失点でした。
大瀬良は5回に登板して、源田を一ゴロ、周東を中飛、万波を三振に斬って三者凡退に抑えました。
カープ勢では、坂倉が逆転満塁本塁打を放って、強打の捕手としての面目を保ち、小園も2試合連続安打を放って実力を発揮しました。また、大瀬良は全セの投手では唯一の三者凡退に抑える好投で、ノーヒットノーランを達成した実力を見せつけました。
一方で、秋山は無安打に終わり、床田は全パ打線の餌食になってしまい5失点と炎上してしまい、セ・リーグ最多9勝の実力を発揮できず、悔しい登板となりました。
小園はシーズンと同様に活躍を見せることができたと思います。一方の坂倉は、前半戦は打撃に苦しんでいたので、オールスターでの本塁打を打撃復調へのきっかけにして、後半戦は中軸として小園とともに打線を牽引してほしいですね。
大瀬良は、シーズンと同様の素晴らしい投球を披露できたと思うので、自信にして後半戦もエースとして投手陣を牽引してほしいですね。一方の床田は悔しい結果となりましたが、良い経験になったと思うので、この悔しさを後半戦の投球で晴らしてほしいですね。
オールスター戦での満塁本塁打は、57年ぶりで史上3人目で全セの選手では初めての快挙でした。
全セ 090 200 000 11
全パ 010 001 040 6
勝利投手:才木1勝
敗戦投手:山﨑福也1敗
本塁打:[全セ]丸1号、牧1号、村上1号、牧2号
[全パ]岡1号、山川1号
「マイナビオールスターゲーム2024」の第1戦が、エスコンフィールド北海道で行われ、全セが快勝して、連敗を5で止めました。
全セは、2回にオースティンの適時打で先制すると、その後も攻撃の手を緩めず、丸の2点本塁打、牧の本塁打、さらに村上の2点本塁打も飛び出して、この回3本塁打を含む10安打の猛攻で、球宴最多記録となる1イニング9得点を挙げました。
4回にも牧が2打席連発となる2点本塁打を放って全パを突き放しました。
全パは、2回に岡の本塁打で1点を返し、8回には山川が3点本塁打を放つなど4点を返すも、序盤の失点が大きすぎて追いつくことができませんでした。
カープからは小園が8番遊撃でスタメン出場して、2回に2点を先制した後、なおも無死2,3塁の場面で、一ゴロを放って打点を挙げると、続く3回は先頭で遊撃内野安打を放ち、3打数1安打1打点で球宴初安打と初打点を記録しました。
秋山が5回に代打で出場すると、遊撃内野安打を放ち、8回の打席では四球を選び1打数1安打1四球、坂倉は8回に代打で出場するも、三振に倒れて1打数無安打でした。
投手では、8回に栗林が登板して、3連打で無死満塁とされると、周東の三ゴロの間に1点を失い、なおも1死2,3塁で山川に3点本塁打を浴びて、1回を投げて4安打4失点でした。
そして、9回には1死1塁で床田が代打で起用されて、右前安打を放って、見事に起用に応えました。
カープ勢は、小園、秋山、床田は結果を残しましたが、栗林は残念な結果に終わってしまいましたが、出場した選手は、良い経験を積むことができたと思います。
明日は第2戦があるので、大瀬良と床田が登板し、野手陣にも出場機会が巡ってくると思うので、好結果を残して、後半戦に弾みを付けてほしいですね。
今日のDeNA戦は、スタメンまで発表されていましたが、開始前に雨天中止となりました。
一昨日の試合に続き今週は2試合目の中止となり、今季の中止は8試合目となりました。明日の先発は予定通り森下のままで、今日の先発予定だった玉村は中継ぎ待機するとのことで、前半戦残り4試合は森下、床田、大瀬良、九里の4本柱で臨むことが決まりました。
今のチーム状態は、底は脱したものの、まだ低調なので雨天中止はありがたいですが、7月に入って3試合目の中止ということで、さすがに中止が多くなっています。このままでは、シーズン終盤に過密日程になる可能性が高いので、これ以上、試合が中止にならないことを願いたいですね。
ヤクルト3連戦3試合目は、早々に雨天中止となりました。
昨日の試合がサヨナラ勝ちしており、勢いが付きチーム状態が上向く雰囲気になったので、中止は残念ですが、天候ばかりはどうすることもできないので仕方ないですね。
今季の雨天中止は、既に7試合目となり、シーズン終盤に組み込まれるため、日程が過密になると予想されるので、これ以上の中止は避けたいところですが、しばらく屋外球場での試合が続くので、まだ中止が増える可能性もありそうで心配です。
救いなのは、中止の7試合中5試合はマツダスタジアムなので、移動試合ではなく、地元に腰を据えて迎え撃つことができるのは、良いかもしれません。
この中止が、シーズン終盤の優勝争いで、吉と出ることを願いたいですね。
昨日、敗戦投手となった島内が、再調整のため2軍降格となる一方、打線強化のためシャイナーを緊急昇格させ、8番でスタメン出場させて、テコ入れを図った試合でしたが、試合開始前から雨が降り続き、4回表の途中で雨脚が強まり中断するも、回復の兆しが無く、降雨ノーゲームとなりました。
先発の九里は、2回に無死2塁から岸田の適時2塁打で先制を許すも、後続を抑えて最少失点で凌ぐと、打線が3回に連続短長打で1死2,3塁として、上本の犠飛で同点に追いつきました。
4回表の攻撃中に試合が中断し、降雨ノーゲームが宣告されました。
3回に同点に追いつき、試合の流れを掴んだかと思われた直後の中止となり、少し惜しい気もしますが、今のチーム状態では、苦しい戦いになる可能性があるので、雨天ノーゲームは天の恵みと捉えて良いと思います。
順位は4位に落ちてしまいましたが、今日のノーゲームをプラスに捉えて、明後日からのヤクルト戦に臨んでほしいですね。
マイナビオールスターゲーム2024の監督推薦選出選手が発表され、カープからは大瀬良、床田、栗林、秋山、坂倉、小園の6人が選出されました。
今年は、ファン投票と選手間投票による選出がありませんでしたが、監督推薦だけとはいえ、6人出場するのは19年以来5年ぶりの快挙となりました。
大瀬良、床田、栗林の投手3人と秋山と小園は成績を考えれば順当だと思いますが、坂倉は捕手として選出されていることを考えれば、少し微妙な感じがします。将来への期待値を込めての選出かもしれません。
選出理由はともかく、オールスターに選出されたことは名誉なことであり、貴重な経験を積むことができるので、6人には活躍して後半戦に向けて弾みを付けるとともに、他球団の選手と交流してレベルアップに繋げてほしいですね。
今季は投手陣を中心に守り勝つ野球を実践していることから、投手陣は好成績を残している選手が多いですが、野手陣は目立った活躍をした選手が見当たりません。
投手は好成績を残していても、他球団にも好投手がおり、野手は打撃で目立っていないので、チームは首位でありながらも、ファン投票で選出されていませんでした。それでも、6人が選ばれたということは、首位チームとして好選手が揃っていることを認められた証であり、嬉しいことですね。
NPBは、フレッシュオールスターゲーム2024の出場推薦選手を発表し、カープからは今月7日に支配下選手契約となった佐藤の他、河野、斉藤、高木の4人が選出されました。
一番の注目は佐藤であり、1軍戦にも出場し、プロ初安打を放つなど、貴重な経験を積みました。明日からは故障離脱していた上本が1軍に昇格する見込みとなったため、2軍降格となりましたが、田村とともに将来の中軸として期待されていることから、フレッシュオールスターという注目の試合に出場することは、良い経験になると思います。また、他球団の選手たちと交流を深めることで、技術やメンタル面など学ぶこともあると思います。
佐藤だけでなく、河野、斉藤、高木もフレッシュオールスターで活躍するとともに、出場を自身のレベルアップに繋げる場にしてほしいですね。
今日に中日戦は天候不良により、早々に中止が決まりました。これで今季5試合目の中止で、最近は週1試合ペースで中止になっており、6月に入るとさらに中止が増えそうなので、シーズン終盤の日程が心配になります。
最近は、打線の状態も底を脱してきたので、今日の中止は嬉しくありません。これ以上中止が増えないことを願いたいですね。
また、打撃不調に陥っていた堂林が出場選手登録を抹消されました。今季は開幕戦で4番を務め、シーズン開幕直後は打撃好調で繋ぎの4番として打線をけん引して、打率3割をキープしていましたがするも、4月下旬から調子を落とし、4月23日ヤクルト戦以降は26打席無安打が続いていました。
新井監督は、堂林の状態について、「心身ともに疲弊している」と説明し、「試合に出ながら状態をあげていくことが今、なかなかできないから。しっかりファームで打席に立ちながら状態を上げきてくれ」と伝えたとのことです。
今季は選手会長としてチームをまとめる役割を果たしながら、開幕から4番を任されたことで、疲労がたまり、さらに重圧を感じていたのかもしれません。
新井監督は、リフレッシュを兼ねて2戦で再調整をさせて、本来の打撃を取り戻させる意向と思われます。焦らずにじっくりと打撃を見直して、心身ともに万全の状態で1軍に戻ってきてほしいですね。