秋山が、静岡県下田市の吉佐美運動公園での、宇草、中村健、日本ハム五十幡、中日板山らと行っている自主トレを公開しました。
昨年は右膝の手術後だったことから練習内容に制約がありましたが、今年は万全の状態で臨んでおり、ノックやフリー打撃など4時間の充実した練習をこなしました。
ここまでの調整については、「計画的に取り組めて、ここまできた。気持ちよくパズルがはまったような状態」と語り、順調に調整ができていることを感じさせました。
カープに加入した212年と23年シーズンは、途中離脱するなどコンディションが整わずに不本意な成績に終わりましたが、右膝手術により不安を取り除いた昨季はシーズン途中から1番中堅に定着して、リーグ3位の158安打を記録するなど打線を牽引した実力を発揮しました。
今季はここまで順調に調整を進めており、カープ加入後では一番状態が良さそうなので、昨季以上の活躍が期待されます。
今季は新井監督がチームの世代交代を進める考えを示していますが、秋山が実力でレギュラーを掴み取って、若手の高い壁となって立ちはだかることでしょう。
若手選手が秋山を超える意気込みを見せてくれれば、チーム内競争が激しくなり、戦力の底上げが進むと思うので、今季の外野のポジション争いは激しくなりそうで楽しみですね。