カープな毎日

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今季初の連勝

2010年04月14日 23時59分40秒 | 試合結果
ヤクルト 030 000 000 3
広 島 000 203 01X 6
勝:齊藤1勝2敗
敗:石川4敗
セ:シュルツ1敗3S
本塁打:[広島]梵1号、ヒューバー2号

 先発斎藤は序盤から制球が悪くピンチの連続でした。2回には1四球4安打で3点を先制されてしまい、序盤に先発が失点をするという悪い試合展開でしたが、斎藤は走者を背負っても粘り強く投げて、3回以降は追加点を与えず大崩れしませんでした。
 打線は4回に梵の2ランで反撃を開始すると、6回には代打ヒューバーが本塁打を放ち同点に追いつき、梵が内野安打と盗塁で2塁に進み、廣瀬の左飛を飯原が落球して勝ち越しに成功。更にフィオの適時打も飛び出して、この回3点を奪いました。
 7回からは自慢の継投の持ち込み、7,8回を梅津が1安打に抑え、9回はシュルツが三者凡退の完璧リリーフでヤクルトに連勝しました。

 昨日はマツダスタジアムで今季初勝利を挙げると、今日は今季初の連勝と初物が続いています。また一つ呪縛から解放されましたね。この連勝でチームに勢いが出ることは間違いないでしょう。明日はエース前田健ですから、絶対に勝たなければいけない試合ですね。明日も勝って、今季初の同一カード3連勝といきたいですね。
 
 今日は理想的な攻撃ができましたね。相手のミスに付け込んで一気に畳み掛ける攻撃は、今季実践しなければいけないので、それが出来たのは良かったと思います。
 4回は失策で東出が出塁した後に、梵が本塁打を放ったのは、ヤクルトにはダメージを与えられたと思います。そして、それ以上に6回は完璧な攻撃でした。
 ヒューバーが期待通りの本塁打を放つと、1死後に梵が内野安打で出塁し、すかさず盗塁を決めて石川を揺さぶりました。そして、飯原の落球で梵が生還しましたが、ここで終わらなかったところが素晴らしいところです。続く栗原が四球で繋ぎ、調子が上がってきたフィオが適時打を放って、貴重な追加点を挙げました。
 このフィオの適時打はヤクルトに引導を渡し、試合を決める一打になったはずです。この1本が出ると出ないでは、試合の展開が変わっていたことでしょう。
 これからも今日のような集中打が出れば、上位に浮上できると思います。明日も今日のような攻撃を見せてほしいですね。
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