カープな毎日

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岩本痛恨失策で借金生活

2012年04月26日 22時06分58秒 | 試合結果
広島 000 000 000 00 0
阪神 000 000 000 01 1
勝利投手:榎田1勝
敗戦投手:サファテ2敗4S

 栗原が登録を抹消されて貧打に一層拍車が掛かってしまいました。先発の安藤に対して、面白いようにバットが空を切り、4回から8回までパーフェクトに抑えられるなど、安打はたったの2本で、三振は10個と全く点が取れる気配がありませんでした。

 今季は打線の援護に恵まれないバリントンは、今日も打線が無得点に抑えられながらも、好守にも助けられ阪神打線を無得点に抑えました。
 4回まで無安打に抑えていましたが、5回に2死2塁から小宮山に中前安打を打たれるも、丸が好返球で本塁で刺して無失点に抑えました。更に6回には1死2塁で上位打線を迎えましたが、平野と新井貴を抑えて、7回を4安打無失点の好投でした。

 9回にようやく安藤を捕え、東出と丸の連打で1死1,3塁の得点機を作るも、ニックと廣瀬の主軸が連続三振に倒れて、絶好の得点機を逃しました。

 8回からはミコライオ登板し、来日初の2イニングを投げましたが、無安打と完璧に抑えました。10回からはサファテを投入して、必死の継投で繋ぐと、11回に東出の2塁打などで2死2,3塁としましたが、代打會澤が好守にも阻まれて、遊ゴロに倒れて勝ち越すことができませんでした。
 
 その裏に、2死から岩本の後逸で2死2塁としてしまうと、平野に中前安打を打たれ、2塁走者の生還を許してしまい、痛恨のサヨナラ負けとなりました。これで、ついに借金生活に突入してしまいました。
 このまま、ズルズルと落ちていくと、5割が大きな壁となり1度も越えられなかった昨季の二の舞にになってしまいます。ここで踏ん張って、早く5割復帰を果たし、再び貯金生活に戻らないといけませんね。


 本当に打線に迫力というか怖さが感じられません。今日も全く点が入る気配を感じませんでした。この3連戦は3安打、2安打、延長11回で5安打と安打すらでず、得点は初戦に堂林の本塁打で挙げた1点のみでした。いくら阪神の投手が良かったといっても、これでは勝てるはずがありません。今日はスコアだけ見れば接戦でしたが、内容では完敗だったと思います。

 今日のポイントは9回の攻撃ですね。この試合初めてチャンスを迎えて、打席にはニックでした。今の状態のニックでは犠飛も打てないと思いましたが、そのとおりあっさりと三振してしまいました。
 あの場面は代打前田智だったと思います。4番スタメン出場したニックの面子は潰れるかもしれませんが、終盤の9回で、この試合唯一の勝負どころだと思ったので、ここで前田智を使わないと使うところがないと思いました。ニックもチームの勝利を優先させるということで理解してくれると思います。

 ニックに早く日本の投手に慣れてもらうために、我慢して試合に出していますが、打線に余裕があれば、それも可能ですが、さすがにその余裕が無くなってきました。
 バーデンと入れ替えという選択が頭をよぎり始めました。ただ三塁には堂林がいるので、起用法を考えることが必要で、簡単に入れ替えという訳にはいきません。
 目の前のことだけを考えれば、バーデンと入れ替えでしょうが、長いシーズンを考えると、もうしばらくニックを使うことも必要です。このままニックが爆発するのを待つのか、バーデンを上げるのか難しいところですね。
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