カープな毎日

カープファンのひとりごと。

拙攻は治らず

2013年03月21日 21時54分47秒 | 日記
阪神 010 011 202 7
広島 000 000 010 1
勝:スタンリッジ1勝
敗:大竹1勝2敗
本:[阪神]新井貴1号

 先発の大竹は直球が走らず調子が悪いながらも、丁寧にコースを突く投球で阪神打線を5回5安打2失点に抑える好投でした。本調子でなくても崩れることなく、試合を作るところはさすがですね。
 右肩に不安を抱える大竹ですから、調子が悪く腕が振れなかったことは少し心配ですが、無理をせずにセーブして投げていたからでしょう。大竹は開幕に向けて準備万端ですね。

 中継ぎ陣は2番手中田、4番手江草が失点を重ね、3番手福井は無失点ながらも2死から四球を与えるなど不安を感じます。永川勝、ミコライオらの勝ちパターンの投手は揃っていますが、それ以外の中継ぎ陣はピリッとしません。
 長いシーズンを戦うためには、中継ぎ陣の層が厚くならないといけません。誰か出てきてほしいですね。


 打線は今日も10安打放ちながらも1得点の拙攻でした。特に4回以降は毎回先頭打者が出塁しながら、得点は8回の1度だけというお粗末な攻撃でした。
 4回は無死3塁から犠飛によるタッチアップ失敗、4回と5回の無死1塁は共に併殺でチャンスを潰し、9回には無死1,3塁で三振と遊飛に倒れるなど、今季も打線の繋がりを欠いています。 
 オープン戦序盤は安打さえ出なかったことを考えれば、調子は上向いてきたのでしょうが、それが得点に結びつく攻撃にならなければ意味がありません。
 今季も拙攻を繰り返して、貧打に苦しみそうな感じがしてきました。貧打解消は簡単にはできないようですね。


 第3回WBCの各ポジションの優秀選手が発表され、投手部門で前田健、指名打者部門で井端が選ばれました。
 前田健は3試合に先発して2勝1敗で、15回投げて被安打6、奪三振18、防御率0.60と素晴らしい投球を披露しました。
 世界中の好投手の中から前田健が選ばれたことは凄いことです。これで名実ともに日本のエースとなりましたね。これを自信にして更なる飛躍を期待したいですね。そして、次回のWBCでは日本の優勝奪還に導いてほしいですね。
 

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