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総力戦!延長12回引き分け

2013年03月30日 22時04分24秒 | 試合結果
広島 000 100 000 000 1
巨人 000 001 000 000 1


 オープン戦では攻略できなかった菅野に対して、1番安部、2番菊池、3番丸という打順で臨むと、4回に丸の2塁打を足がかりに、松山の適時打で1点を先制しました。更に6回にも1死1,2塁の得点機を作りましたが、ルイスと松山が連続三振に倒れて追加点を挙げられませんでした。結局、7回を5安打1得点に抑えられて9個の三振を奪われてしまいました。

 先発久本は毎回安打を打たれるなど苦しい投球でしたが、初回の2死1,2塁で村田を三振に仕留めるなど、粘り強く投げて後続を抑えて、4回を無失点に抑えました。
 5回からは2番手福井が登板し、いきなり安打と失策で1死1,2塁のピンチを迎えるも坂本を併殺に打ち取り無失点で切り抜けましたが、6回に2死1塁からロペスに適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。

 その後は横山、ミコライオと繋いで巨人打線を抑えるも、味方打線も巨人中継ぎ陣を攻略できず延長戦に突入しました。延長12回にアコスタを攻めて1死2塁の勝ち越し機を作るも、代打栗原と安部が倒れて勝ち越しはならず、投手陣も今村と中崎が無失点に抑えて、延長12回引き分けとなりました。


 久本を見切るのが早かったですね。まさか5回の打席で代打を送られて降板になるとは思いもしませんでした。5回の攻撃がチャンスなら代打も分かるのですが、1死走者無しならそのままで良かったと思います。
 中日時代は主に中継ぎだったことからスタミナに不安があり、4回を終えて72球と球数が多くなっていたため、打たれる前に早めの継投となったのでしょう。
 それでも先発した以上は、せめて5回は投げてほしかったです。4回で降板しては残り5回もあり、中継ぎ投手への負担が大きくなります。
 福井はロングリリーフが可能ということで、継投に切り替えたと思われますが、結果として同点に追いつかれて2回で交代しており、その後は延長に入ったこともあり横山と今村が2回を投げています。シーズン序盤から、中継ぎ投手を酷使してはシーズン終盤の佳境で中継ぎ投手が崩壊してしまいます。もう少し長い視点で投手起用を考えてほしいですね。


 打線は12回で9安打を放つも連打は一度もなく、逆に16三振を喫してしまいました。昨日も拙攻で逆転負けを喫しており、今日も打線が上手く繋がりませんでした。
 3番丸と6番松山がそれぞれ2安打でしたが、2番菊池、4番エルドレッド、5番ルイスがそれぞれ3三振しており、これでは打線が機能しませんね。
 丸と松山が打撃好調であることは間違いないので、この2人の前に走者を置く状況を作らないといけませんね。

 明日はエース前田健が先発です。エースで今季初白星といきたいですね。
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