カープな毎日

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拙攻と継投失敗で逆転負け

2013年03月29日 22時12分59秒 | 試合結果
広島 000 200 100 3
巨人 001 010 20X 4
勝利投手:高木京1勝
セーブ:山口1S
敗戦投手:バリントン1敗
本塁打:[巨人]ロペス1号、村田1号

 打線は宮国を攻めて初回からチャンスの連続でしたが、あと1本が出ず拙攻を繰り返しました。先発バリントンは3回裏にロペスに本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、直後の4回表に1死1塁から梵と堂林の連続2塁打で逆転に成功しました。
 6回裏にバリントンが村田に本塁打を浴びて同点に追いつかれるも、7回表1死2,3塁から丸の犠飛で勝ち越しに成功しました。
 ところがその裏に、2死2,3塁でバリントンから代わった今村が脇谷に2点適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 8回表2死1,2塁の同点機で代打前田智は三振、9回表無死1塁では菊池が併殺に倒れてしまい、開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。

 巨人の6安打を大きく上回る11安打を放ち、毎回走者を出しながらも、得点はたったの3点の拙攻でした。
 初回無死2塁で後続が倒れて走者を進めることさえできず、2回の1死2塁、4回は逆転して更に1死1,3塁とするも併殺、9回無死1塁でも併殺と、尽くチャンスを潰しました。
 一方の巨人は6回まで2安打に抑えられるも、その2安打が共に本塁打で長打力を発揮し、7回のワンチャンスで逆転に成功して、カープ打線との違いを力の違いを見せつけました。今日の両チームの攻撃はあまりにも対照的でしたね。
 安打が出るということは、打線の調子が悪い訳ではないと前向きに捉えることもできますが、今日の試合を見る限りでは、今季も繋がりを欠いた打線に苦しみそうですね。


 バリントンは6回まで2安打2失点の好投でした。2安打がどちらも本塁打で、共に高めの球だったのでもったいないですが、投球内容としては責めることはできないですね。
 今日の試合で一番の疑問は継投です。7回にバリントンが連打などで1死2,3塁のピンチを迎えましたが、ベンチは続投させて2死となってから今村に交代しました。1死2,3塁でバリントンを続投させた時点で、この回はバリントンに任せるのかと思いました。左打者に河内をぶつけるのであれば理解できますが、右打者に今村を投入するのは理解に苦しみます。
 きっと今村も、自分の登板は8回からを思ったのではないでしょうか。それが救援失敗に繋がった気がします。
 疑問の残る継投で逆転負けしたのは残念でした。明日は久本と菅野の投げ合いです。菅野を打ち崩して、新たな苦手投手を作らないようにしたいですね。
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