カープな毎日

カープファンのひとりごと。

栗原開幕戦に間に合う可能性あり

2013年03月23日 22時36分40秒 | 日記
広島 300 000 200 5
SB 032 000 000 5
本:[広島]エルドレッド4号
  [ソフトバンク]江川2号

 課題の打線に光明が見えてきた試合でした。上位打線に当たりがでており菊池、丸、ルイス、エルドレッドがそれぞれ2安打、松山が3安打と上位打線だけで11安打5打点と好調でした。そして最も光ったのは走塁で、6個の盗塁を決めており、うちルイスが重盗を含む3盗塁と機動力を存分に発揮しました。
 打撃好調で、機動力も兼ね備えた1番菊池、2番丸、3番ルイスの打線は相手チームとっては脅威になるはずです。更に4番エルドレッドはオープン戦4号本塁打を放って、長打力を見せつけています。この打線が上手く機能すれば、大幅な得点力アップになります。シーズンでも今日のような攻撃ができれば、何も心配することはありませんね。やはり後は6番以降の下位打線が問題ですね。

 ローテ入りが確実な久本が先発しましたが、4四球と制球を乱して4回を7安打5失点と最終登板で打ち込まれて開幕に不安を残しました。特に2回は先頭打者から連続四球を与えてピンチを招いて3失点と、久本らしくない投球でした。
 久本は実績と経験があるので、次回の本番ではきっちりと修正してくれると信じています。
 
 5回以降は福井が2回を1安打無失点、ミコライオと横山が1回を無安打に抑えるなど、5投手のリレーでソフトバンク打線を1安打無失点に抑える好リリーフでした。
 これで勝ち試合に投入するリリーフ投手の陣容が決まりましたね。一部不安は残るものの、リリーフ投手の層が厚くなってきたのは確かなので、今年は投手王国復活の予感がしてきましたね。
 

 右大腿直筋、縫工筋損傷により開幕戦出場が絶望と思われていた栗原がウエスタンリーグに3番1塁で出場し、4打数1安打1打点と回復をアピールしました。野村監督も明日の状況次第では、開幕1軍登録を示唆しており、栗原が開幕戦に出場できる可能性が出てきました。
 予想以上の回復で、開幕戦に合わせており体調面では問題ありませんが、1週間実戦から離れていたことから打撃の感覚がどうなのかが気がかりです。今後はウエスタンで実戦を積んで、29日の開幕に向けて打撃の状態が上がってくることを願いたいですね。


 
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