阪神 000 002 000 2
広島 021 040 00X 7
勝利投手:野村12勝6敗
敗戦投手:スタンリッジ8勝11敗
本塁打:[広島]木村1号
野村は毎回のように走者を背負っても、粘り強くコーナーを突く丁寧な投球で阪神打線を抑えました。初回は2死1,2塁で福留を三振に仕留め、5回2死2,3塁では俊介を遊ゴロに打ち取り、5回まで無失点に抑えました。
打線はエルドレッドが体調不良により欠場しましたが、抜けた穴を全員でカバーしました。2回に1死2塁から木村が本塁打を放って2点を先制すると、3回には2死満塁から石原が押し出し四球を選んで1点を追加しました。
5回には2死1,3塁から野村が適時打を放ち、更に満塁として菊池の3点3塁打が飛び出して、この回4点を追加して試合を決めました。
直後の6回に野村が捕まり、連続短長打で無死2,3塁とされ、福留のニゴロと、新井貴の適時打で2点を失いました。野村はこの回限りで降板となりましたが、6回8安打2失点の好投でした。
打線は6回以降は無安打に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、8回1死1塁では代打前田智が登場しました。結果は三振に倒れてしまいました。
7回以降は中継ぎ陣が踏ん張り、7回は今井が無失点に抑え、8回は横山が2死を取ると、引退を表明した菊地原が登板して新井貴から三振を奪いました。
9回は永川勝が無失点に抑えて、阪神に快勝しました。チームの借金はついに1まで減り、5割復帰が見えてきました。
残りは2試合ですから、1敗でもすれば借金を抱えてシーズンを終えるという厳しい状況は変わりませんが、連勝できる可能性は十分あると思うので、残り2試合を全力で戦ってほしいですね。
CSで対戦する阪神との前哨戦となる一戦でしたが、先発野村は、球にキレが無かったものの、持ち味のコースを丁寧に突く投球で阪神打線を6回2失点に抑えて、CSファーストステージの登板に可能性を残しました。
これが野村の真骨頂という投球でした。時折甘い球もあり、4回以外は毎回安打を浴びるなど苦しい投球でしたが、粘り強く投げ続けて大量失点を防ぎました。また四球が初回の1個だったことも無駄な失点を防ぐことができた要因だったと思います。
これでCSファーストステージの第2戦以降の先発は誰が投げるのか分からなくなりましたね。
打線ではエルドレッドが欠場しましたが、木村がまさかの先制本塁打を放てば、野村も適時打を放ち、菊池がダメ押し打を放ちました。主軸が打たなくても、前後の打者が得点を挙げられるのは、打線の状態が良い証拠ですね。
CS進出が決まってからも、良いチーム状態を維持できていますので、CSも期待が持てそうですね。
明日はいよいよ前田智の引退試合です。CSには出場しない意向のため、明日が背番号1の最後の打席になると思います。最後は前田智らしいバッティングを見せてほしいですね。
広島 021 040 00X 7
勝利投手:野村12勝6敗
敗戦投手:スタンリッジ8勝11敗
本塁打:[広島]木村1号
野村は毎回のように走者を背負っても、粘り強くコーナーを突く丁寧な投球で阪神打線を抑えました。初回は2死1,2塁で福留を三振に仕留め、5回2死2,3塁では俊介を遊ゴロに打ち取り、5回まで無失点に抑えました。
打線はエルドレッドが体調不良により欠場しましたが、抜けた穴を全員でカバーしました。2回に1死2塁から木村が本塁打を放って2点を先制すると、3回には2死満塁から石原が押し出し四球を選んで1点を追加しました。
5回には2死1,3塁から野村が適時打を放ち、更に満塁として菊池の3点3塁打が飛び出して、この回4点を追加して試合を決めました。
直後の6回に野村が捕まり、連続短長打で無死2,3塁とされ、福留のニゴロと、新井貴の適時打で2点を失いました。野村はこの回限りで降板となりましたが、6回8安打2失点の好投でした。
打線は6回以降は無安打に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、8回1死1塁では代打前田智が登場しました。結果は三振に倒れてしまいました。
7回以降は中継ぎ陣が踏ん張り、7回は今井が無失点に抑え、8回は横山が2死を取ると、引退を表明した菊地原が登板して新井貴から三振を奪いました。
9回は永川勝が無失点に抑えて、阪神に快勝しました。チームの借金はついに1まで減り、5割復帰が見えてきました。
残りは2試合ですから、1敗でもすれば借金を抱えてシーズンを終えるという厳しい状況は変わりませんが、連勝できる可能性は十分あると思うので、残り2試合を全力で戦ってほしいですね。
CSで対戦する阪神との前哨戦となる一戦でしたが、先発野村は、球にキレが無かったものの、持ち味のコースを丁寧に突く投球で阪神打線を6回2失点に抑えて、CSファーストステージの登板に可能性を残しました。
これが野村の真骨頂という投球でした。時折甘い球もあり、4回以外は毎回安打を浴びるなど苦しい投球でしたが、粘り強く投げ続けて大量失点を防ぎました。また四球が初回の1個だったことも無駄な失点を防ぐことができた要因だったと思います。
これでCSファーストステージの第2戦以降の先発は誰が投げるのか分からなくなりましたね。
打線ではエルドレッドが欠場しましたが、木村がまさかの先制本塁打を放てば、野村も適時打を放ち、菊池がダメ押し打を放ちました。主軸が打たなくても、前後の打者が得点を挙げられるのは、打線の状態が良い証拠ですね。
CS進出が決まってからも、良いチーム状態を維持できていますので、CSも期待が持てそうですね。
明日はいよいよ前田智の引退試合です。CSには出場しない意向のため、明日が背番号1の最後の打席になると思います。最後は前田智らしいバッティングを見せてほしいですね。