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フィリップス投手獲得

2013年10月28日 21時40分57秒 | オフシーズン
 早くも来季の新外国人としてフィリップス投手と1年契約で合意したことが、昨日発表されました。契約金1,500万円、年俸4,000万円です。
 あまりの早い契約合意にびっくりしました。これだけ早いのは記憶にないですね。

 フィリップスは手薄な中継ぎ左腕として期待され、今季はメジャーで3試合に登板して0勝1敗、防御率5.40でしたが、3Aでは50試合で4勝2敗1S、防御率2.44の成績を残しています。
 マイナーを通じてもここ3年間での先発登板は一度も無いようで、中継ぎやセットアッパーとしての起用を想定しています。

 パワーアームではなく、制球と変化球のキレが良く、球持ちも良いとのことです。特徴的なのは投球回数より奪三振の方が多いことで、投球の組み立てで三振が取れるのは外国人投手としては珍しいタイプです。リリーフ投手で三振が取れるのは、かなりの強みになると思うので、終盤の厳しい場面でも起用できそうです。
 今季の中継ぎ左腕は、久本と河内、引退した菊地原の3人以外は、ほとんど投げていないのでフィリップスの加入は大きな戦力アップになりますね。


 今日は国内FA権を取得した大竹と永川勝、3年契約が切れる石原が球団と話し合いを行い永川勝は残留を明言しましたが、大竹と石原は球団の残留要請に対して態度を保留しました。

 大竹は話し合いだけだったようで、球団からの慰留を受けて熟考する意向を示しました。また石原は、球団から条件提示もあったようで、持って帰って考えるとのことでした。

 とりあえず永川勝の残留が決まったことは良かったです。しかし、大竹と石原が結論を出していないのでスッキリしないです。2人とも残留してくれると信じていますが、交渉事は何が起こるか分からないので不安が残ります。
 2人とも今季のCS進出の立役者ですから、来季の優勝を目指すうえでは欠くことができない戦力です。球団には何としても引きとめてほしいですね。早く良い結論が出てほしいです。
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