カープな毎日

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新井と石原が恒例の護摩行

2015年01月13日 22時45分33秒 | 日記
 新井と石原が、鹿児島市内の最福寺で護摩行を行いました。燃え盛る炎の前で約1時間30分の間、一心不乱にお経を唱えるもので、新井は11年目、石原は8年目となる恒例の自主トレです。
 新井は護摩行を終えると、スイッチが入るとのことですが、今季はカープに復帰したことで、初心に帰って、しっかりやらないとという決意を固めたとのことでした。
 今季は、古巣に復帰したもののポジションを争う立場となり、キャンプに向けて気合十分のようです。
 
 その新井に対して、昨日、緒方監督は1軍スタートを明言しましたが、沖縄2次キャンプへの帯同は、その時の状態を見て決めるとのことでした。
 更に、新井の意気込みが凄過ぎて、オーバーワークになることを心配して、本人にマイペース調整でじっくり調整するように伝えたことを明かしました。
 緒方監督としては、新井は経験豊富な貴重な戦力として評価しているようで、飛ばし過ぎによる故障やシーズン終盤での息切れを心配しているとのことでした。

 昨季は終盤で失速したのは、明らかに経験不足が原因であり、新井にはシーズン終盤の勝負どころでその力を発揮してもらいたいとのことから、1年間を戦い抜くための調整をさせたいのでしょう。

 緒方監督としては、3塁のポジションは、新井の他に堂林や小窪らが争うことから、状態の良い選手を起用して、1年間を戦い抜くつもりなのでしょう。その中で、若手がシーズン正念場でプレッシャーにより力を発揮しきれない状況になる可能性があるので、その時の戦力としてはもちろん、野手陣の精神的支柱になることを期待して、1年間1軍に帯同できるようにしてほしいとのことでしょう。
 投手陣は黒田が、野手陣は新井が苦境に陥ったチーム支える存在になることは、間違いないと思うので、今季は若手、中堅、ベテランが上手く融合した理想的なチームになったといえますね。

 
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