カープな毎日

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黒田、大瀬良、中崎の完封リレー

2015年09月05日 23時41分17秒 | 試合結果
広 島 000 000 004 4
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:大瀬良3勝6敗1S
敗戦投手:バーネット2勝1敗34S


 黒田は、気迫のこもった投球で、4回までヤクルト打線を1安打に封じて、2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。
 5回に安打と田中の失策で無死1,2塁のピンチを迎えましたが、大引を二飛に、続く中村を三ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、7回の2死2塁でもミレッジをニゴロに抑えて、7回を3安打無失点に抑えました。

 打線は、初回に1死1塁でエンドランを仕掛けましたが、二直併殺に終わり失敗すると、その後もあと一本が出ませんでした。
 3回に1死から2安打と四球で2死満塁として新井に回すも、三振に倒れて得点を奪えず、6回には安打と2四球で1死満塁の大チャンスを作りながら、シアーホルツが三振、田中がニゴロに倒れてしまい、、2番手秋吉に代わった7回も2死3塁で丸が三振に倒れて、黒田を援護できませんでした。

 8回からは大瀬良がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えると、9回にバーネットを攻めて1死から田中と梵の連打で1,3塁とすると、代打松山の一ゴロが野選となり、1点を先制すると、更に四球で満塁として丸が2点2塁打を放ってバーネットをKOしました。
 代わった松岡から連続死四球で押し出しの1点を追加して、この回4点を奪って試合を決めました。
 9回は中崎が1安打無失点に抑え、ヤクルトを零封リレーして、連敗を2で止めて、上位争い踏みとどまりました。


 今日は黒田に投球に尽きます。打線が石山から2度の満塁機を作りながら、得点を奪えず、試合の流れを失いかねない展開でしたが、ヤクルト打線に付け入る隙を与えず、耐え続けました。
 この試合を落としたら上位争いから脱落してしまうという重要な一戦で、真価を発揮するところが、さすが黒田といったところでしょうか。
 シーズン終盤の正念場では、気持ちが大切になることを改めて実感しました。明日からも黒田のように気迫のこもったプレーで一戦必勝で戦ってほしいですね。
 

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