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ヤクルトに完敗して自力優勝消滅

2015年09月22日 23時06分20秒 | 試合結果
広島 010 000 001 2
ヤクルト 201 100 00X 4
勝利投手:石川12勝9敗
敗戦投手:戸田3勝3敗
セーブ:バーネット3勝1敗37S
本塁打:[広島]エルドレッド17号


 打線が初回に1死1塁から新井が併殺に倒れると、その裏に戸田が安打と自らの悪送球に四球で無死満塁のピンチを招くと、内野安打と暴投で2点を失ってしまいました。
 2回にエルドレッドの本塁打で1点を返すと、2回裏に戸田が四球と自らの野選に安打で1死満塁のピンチを招きながら、山田と畠山を打ち取って無失点で凌ぎ、試合の流れを引き戻したかと思いましたが、3回に1死から3塁打を浴びて投ゴロの間に1点を失って
しまい、4回にも四球と犠打で1死2塁とされ、川端に適時打を浴びて着実に追加点を奪われ、戸田は4回4失点で降板となりました。

 5回からは今村が登板し、6回に2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招きながらも畠山を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、石川に3回から6回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に2番手秋吉から四球と安打などで1死2,3塁としましたが、代打松山の中飛でタッチアップしたエルドレッドが本塁で憤死して得点を挙げられませんでした。
 
 7回から登板した一岡は、7回の2死2,3塁、8回の1死満塁を無失点で凌ぎましたが、8回はオンドルセクに抑えられ、9回にバーネットから鈴木誠の3塁打と安部の適時打で1点を返すのが精一杯で、ヤクルトに完敗して、ついに自力優勝の可能性が消滅しました。


 戸田が初回からミスを連発して先制を許してしまい、いきなり劣勢に立たされ、苦しい試合展開となりました。
 2点差に広げられた4回にも四球をきっかけに追加点を許してしまいました。この追加点は痛かったです。
 戸田にはヤクルト打線との対戦は荷が重いと思いましたが、自分の投球ができれば、勝機はあると思っていました。しかし負けられないという思いが強すぎて自分の投球ができず、更にミスに繋がったと思います。
 戸田にとっては負けられない試合で投げることで良い経験ができたと思います。今後の投球に繋げてくれれば、今日の失敗は無駄ではないと思います。


 自力優勝の可能性が消滅しました。まだ優勝の可能性が完全に無くなった訳ではありませんが、今のチーム状態を考えると絶望的な状況となりました。
 諦める訳にはいきませんが、とりあえずは3位までに入ってCS進出を目指すというのが現実的ですね。
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