カープな毎日

カープファンのひとりごと。

覇気なく連敗

2015年09月23日 21時00分02秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ヤクルト 102 000 30X 6
勝利投手:館山6勝2敗
敗戦投手:黒田9勝8敗
本塁打:[ヤクルト]畠山26号


 黒田が中4日で先発しましたが、初回に2死から安打と盗塁で2塁に走者を背負うと、畠山に適時2塁打を浴びて先制点を奪われました。更にエルドレッドの失策で1,3塁にピンチを背負いましたが、今浪を投直に打ち取って追加点は与えませんでした。
 2回は三者凡退に抑えるも、3回に再び2死から安打と盗塁で2塁に進まれると、畠山に痛恨の2点本塁打を浴びてリードを3点に広げられてしまいました。
 5回には2四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、畠山を左邪飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 黒田は6回の攻撃で代打を送られたため、5回4安打3失点で降板となり、またも2ケタ勝利は成りませんでした。

 打線は、館山に翻弄され凡打の山を築き、5回までパーフェクトに抑えられて、手も足も出ませんでした。
 6回に先頭の安部が初安打を放ちながら、盗塁死の後に石原が安打を放つというかみ合わない攻撃となり、更に2死1塁で野間も盗塁死して、この回2個の盗塁死で自らチャンスの芽を摘んでしまいました。
 館山には7回2安打無失点に抑えられて、2塁さえ踏めない惨状でした。

 6回からは飯田が登板し、2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、7回に1死から四球を与えたところで今村に交代しました。
 今村は2死後に四球と安打で満塁とされ、暴投と大引の2点2塁打で3点を失って試合が決してしまいました。

 8回は江草が三者凡退に抑えるも、打線が8回はオンドルセクに三者凡退に抑えられて、9回は松岡に簡単に2死を取られましたが、四球と安打で1,2塁として、初めて得点圏に走者を進めましたが、最後は菊池が三振に倒れてヤクルトの継投に3安打無得点に抑えられて完敗を喫してしまいました。


 もちろん館山は良かったと思いますが、それ以上に打線に工夫が感じられず、簡単に凡打を繰り返していたように思います。 
 昨日で自力優勝が消滅したためか、チームの雰囲気はヤクルトと対照的で覇気が無いように感じました。はっきりと目標に突き進むヤクルトと、目標を失ったカープの現状ということかもしれませんね。
 ただ優勝という大きな目標は絶望的な状況ですが、3位までに入って3年連続CSに出場するという目標は残っています。
 幸いなことに3位阪神とのゲーム差は2.5と変わっておらず、直接対決を4試合残しているので十分に逆転可能です。せめてAクラスだけは死守してほしいので、まだ諦めずに最後まで戦ってほしいですね。

 
 
コメント (2)