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地元凱旋試合も投打かみ合って快勝

2016年09月15日 20時47分50秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 000 100 13X 5
勝利投手:岡田4勝3敗
敗戦投手:田口10勝8敗

岡田は、初回に2死から安打を打たれるも、阿部を三ゴロの打ち取って無失点で切り抜けると、4回まで2安打に封じて2塁さえ踏ませない好投でした。5回に四球と犠打に暴投で2死3塁と初めてピンチを迎えましたが、長野を三振に斬って無失点に抑えて、5回2安打無失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に菊池が2塁打を放って先制機を作りましたが、丸と新井が倒れて無得点に終わると、3回には1死から連打で1,3塁としながらも、丸が二ゴロ併殺に打ち取られて絶好の先制機を逃してしまいました。
 しかし、4回に安打と2四球で1死満塁として、石原が犠飛を放ってようやく先制点を挙げました。

 6回からは一岡が登板して、いきなり安打を打たれて無死1塁とされるも、坂本を三振併殺に抑えてピンチをの芽を摘み取って無失点で切り抜けると、7回は今村が2死から小林誠に2塁打を打たれて一打同点のピンチを招きましたが、代打堂上を三振に抑えてリードを守りました。

 7回には死球と安打などで1死1,3塁とすると、菊池の三ゴロが敵失を誘って、待望の追加点を挙げました。更に8回には、1死から2塁打と連続四球で2死満塁とすると、田中が走者一掃の3点適時2塁打を放って試合を決めました。
 8回は大瀬良が三者凡退に抑えると、9回もオスカルが三者凡退に抑えて巨人に快勝して、今季85勝目を挙げて、シーズン90勝も視界に捉えました。

 また、試合後には、優勝セレモニーが行われ、緒方監督による報告と優勝ペナント・優勝トロフィー授与式が行われました。その後は、優勝ペナントを手に球場を一周して、地元ファンと優勝の喜びを分かち合いました。

 優勝決定後、初のマツダでの試合となりました。岡田が1軍復帰後初の先発で、巨人打線を寄せ付けない素晴らしい投球で、CSファイナルステージ先発争いに最高のアピールとなりました。キレのある直球で押しながら、変化球も織り交ぜた緩急をつけた投球が冴えました。
 5回まで投げて、全く危なげない投球で、唯一のピンチとなった5回2死3塁でも、長野を三振に斬って得点を与えず、ほぼ完璧な内容だったと思います。

 昨日の薮田も先発争いに向けてアピールしていますが、今日の岡田は、それを上回りました。まだCS先発争いは激しい戦いが続きそうで楽しみですね。

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