巨人 100 000 000 1
広島 001 002 23X 8
勝利投手:九里3勝3敗
敗戦投手:田口3勝1敗
本塁打:[広島]鈴木誠8号
九里は、初回に四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くと、阿部は二直に打ち取ったものの、マギーに適時打を浴びて先制を許してしまいました。
3回には安打と犠打で1死2塁とされましたが、坂本と阿部を右飛に打ち取って追加点を与えませんでした。
直後の3回裏に1死後、田中が2塁打で出塁すると、菊池の二ゴロが敵失となり、田中の好走塁で同点に追いつきました。
九里は、4回にも先頭打者への四球を与えるも、次打者の石川を投ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘むと、6回には菊池の失策で無死1塁となり、2死後に連続四球を与えて満塁としてしまいましたが、代打村田を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
直後の6回裏に丸の安打と盗塁で1死2塁として、鈴木誠が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
続く7回には、安打と盗塁で1死2塁として、代打松山の適時2塁打で1点を追加し、2死後に四球で1,3塁となり、丸の適時打で1点を挙げ、この回2点を追加しました。
更に8回には、1死後に連打と暴投で2,3塁とすると、西川の本盗と暴投で2点を挙げ、四球と安打で1死1,2塁とし、2死後に菊池の適時打2塁打が飛び出して、この回3得点で試合の決めました。
7回からは一岡が登板して、1安打無失点に抑えると、8回はジャクソン、9回は今村が三者凡退に抑えて、巨人に連日の快勝で3カードぶりの勝ち越しとなりました。
今日の試合は、試合の分岐点で投打の主役が役割をしっかりと果たしたことで、試合の流れを掴みました。
ポイントは6回の攻防で、九里は、失策と2四球で2死満塁のピンチを背負いましたが、代打村田を遊ゴロに打ち取って無失点で凌いで、試合の流れを巨人に渡しませんでした。
一方で6回裏には、1死2塁から鈴木誠が2点本塁打を放って、勝ち越すとともに試合の流れをしっかりと掴み、7回と8回の追加点に繋がりました。
九里は、初回に四球をきっかけに先制点を奪われたものの、その後は気迫を前面に出して、巨人打線を1安打に抑えていましたが、打線が田口を捉えられず、5回まで3安打に封じられ、敵失による1点に抑えられてしまい、試合が膠着状態となっていました。
6回に試合が動き、失策をきっかけに2四球で招いた2死満塁のピンチで失点していたら、試合の流れは巨人に傾いていたと思いますが、九里が持ちこたえたことで、逆にカープに傾き始め、その流れをしっかりと掴んだのは鈴木誠の本塁打だったと思います。
試合の流れを左右する場面で、本塁打という最高の結果を出した鈴木誠は、真の4番として役割を十分に果たしており、チームの主軸として申し分ない働きだと思います。
頼もしい4番打者が出てきたことは、リーグ連覇を目指して戦っていくうえで、大きな意味がありますね。
広島 001 002 23X 8
勝利投手:九里3勝3敗
敗戦投手:田口3勝1敗
本塁打:[広島]鈴木誠8号
九里は、初回に四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くと、阿部は二直に打ち取ったものの、マギーに適時打を浴びて先制を許してしまいました。
3回には安打と犠打で1死2塁とされましたが、坂本と阿部を右飛に打ち取って追加点を与えませんでした。
直後の3回裏に1死後、田中が2塁打で出塁すると、菊池の二ゴロが敵失となり、田中の好走塁で同点に追いつきました。
九里は、4回にも先頭打者への四球を与えるも、次打者の石川を投ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘むと、6回には菊池の失策で無死1塁となり、2死後に連続四球を与えて満塁としてしまいましたが、代打村田を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
直後の6回裏に丸の安打と盗塁で1死2塁として、鈴木誠が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
続く7回には、安打と盗塁で1死2塁として、代打松山の適時2塁打で1点を追加し、2死後に四球で1,3塁となり、丸の適時打で1点を挙げ、この回2点を追加しました。
更に8回には、1死後に連打と暴投で2,3塁とすると、西川の本盗と暴投で2点を挙げ、四球と安打で1死1,2塁とし、2死後に菊池の適時打2塁打が飛び出して、この回3得点で試合の決めました。
7回からは一岡が登板して、1安打無失点に抑えると、8回はジャクソン、9回は今村が三者凡退に抑えて、巨人に連日の快勝で3カードぶりの勝ち越しとなりました。
今日の試合は、試合の分岐点で投打の主役が役割をしっかりと果たしたことで、試合の流れを掴みました。
ポイントは6回の攻防で、九里は、失策と2四球で2死満塁のピンチを背負いましたが、代打村田を遊ゴロに打ち取って無失点で凌いで、試合の流れを巨人に渡しませんでした。
一方で6回裏には、1死2塁から鈴木誠が2点本塁打を放って、勝ち越すとともに試合の流れをしっかりと掴み、7回と8回の追加点に繋がりました。
九里は、初回に四球をきっかけに先制点を奪われたものの、その後は気迫を前面に出して、巨人打線を1安打に抑えていましたが、打線が田口を捉えられず、5回まで3安打に封じられ、敵失による1点に抑えられてしまい、試合が膠着状態となっていました。
6回に試合が動き、失策をきっかけに2四球で招いた2死満塁のピンチで失点していたら、試合の流れは巨人に傾いていたと思いますが、九里が持ちこたえたことで、逆にカープに傾き始め、その流れをしっかりと掴んだのは鈴木誠の本塁打だったと思います。
試合の流れを左右する場面で、本塁打という最高の結果を出した鈴木誠は、真の4番として役割を十分に果たしており、チームの主軸として申し分ない働きだと思います。
頼もしい4番打者が出てきたことは、リーグ連覇を目指して戦っていくうえで、大きな意味がありますね。