カープな毎日

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15安打9得点で4連勝

2017年05月27日 23時05分39秒 | 試合結果
広島 031 302 000 9
巨人 000 000 000 0
勝利投手:九里4勝4敗
敗戦投手:宮國5敗
本塁打:[広島]エルドレッド12号

 初回に3四球で2死満塁の先制機を貰いましたが、エルドレッドが三振に倒れて無得点に終わりましたが、2回に1死後に會澤が2塁打で出塁すると、2死3塁となり、田中が適時打を放って先制点を挙げて、更に菊池が安打で繋いで、丸と鈴木の連続適時打で2点を追加して、3点を先制しました。
 続く3回は、エルドレッドの本塁打で1点を追加し、4回には、無死1,2塁で丸が併殺に倒れて2死3塁となるも、鈴木誠の2点適時2塁打に安部の四球を挟んで、エルドレッドの適時打で3点を追加して宮國をKOしました。

 更に6回には3番手桜井を攻めて、2塁打と内野安打に四球で無死満塁として、エルドレッドが押し出し四球を選び、続く堂林の犠飛で2点を追加して試合を決めました。

 九里は、初回の1死後に四球を与えるも、坂本と阿部を連続三振に斬ると、3回まで無安打に抑えました。4回には1死後に阿部に初安打を打たれるも、続くマギーを併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 5回は、内野安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打相川と代打村田を凡打に打ち取り、長野に四球を与えて満塁としてしまうも、立岡を三飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 九里は、7回と8回を三者凡退に抑えて、プロ初完投・初完封も狙えましたが、9回はブレイシアにマウンドを譲りました。
 ブレイシアは、9回を1安打無失点に抑えて、巨人を零封し9得点で大勝し4連勝となりました。

 打線が15安打9得点と爆発しましたが、そのきっかけとなったのは、2回の攻撃でしょう。初回に3四球で満塁のチャンスを貰いながら、無得点に終わっており、2回が簡単に無得点に終わっていたら、不安定だった宮國を立ち直らせるきっかけを作ってしまうところでした。
 1死後に會澤が2塁打を放ち出塁し、九里が進塁打で走者を進めて、田中の先制打に繋げたことで、宮國は立ち直ることができず、その後の菊池、丸、鈴木誠が3連打で一気に3得点を挙げて、カープが試合のペースを掴みました。
 適時打を放った上位打線が素晴らしいのはもちろんですが、しっかりとチャンスメイクをした會澤と九里が良かったと思います。カープ打線は、田中、菊池、丸、鈴木誠、安部、エルドレッドがクローズアップされますが、下位打線もしっかりとしていることが、リーグ1位の得点力を生み出すのですね。
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