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ジョンソンが6回2失点で初白星

2017年06月09日 22時12分38秒 | 試合結果
広島 033 000 042 12
楽天 000 200 001 3
勝利投手:ジョンソン1勝1敗
敗戦投手:戸村2勝1敗

 
 2回に鈴木誠の2塁打をきっかけに1死2塁として、バティスタが適時打2塁打を放って先制点を挙げると、2死後には西川の適時打、更に2死1,3塁から重盗を決めて、この回3点を先制しました。
 続く3回には、連打と四球で1死満塁とすると、バティスタの押し出し死球と松山の2点適時2塁打でこの回3点を追加しました。

 ジョンソンは、初回に先頭茂木に安打を打たれるも、後続を凡打に打ち取ると、3回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。
 しかし、4回に四球と連打で無死満塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に1点、藤田の適時打で1点を失い、更に2死2,3塁のピンチでしたが、茂木を一ゴロに打ち取って2失点で凌ぎました。
 5回と6回は走者を背負うも、後続を打ち取って得点を与えず、6回を6安打2失点でマウンドを降りました。

 5回は無死2塁で安部が犠打失敗、6回の無死1塁では田中が併殺、7回には無死1塁で鈴木誠、安部が凡退するなど、走者を出しながらも得点を挙げられず、嫌な雰囲気になりましたが、8回に四球と連打で2死満塁とすると、鈴木誠の3点2塁打と、安部の適時打で4点を挙げて試合を決めました。
 更に9回には無死2塁から西川の適時3塁打と田中の犠飛で2点を追加しました。

 7回からは中崎が登板して1安打無失点に抑えると、8回は中田が2死3塁のピンチを招くも藤田を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。9回は久里が1死2塁とされて、2死後にウィーラーの適時打で1点を失いましたが、最後はアマダ-を中飛に打ち取ってパ・リーグ首位の楽天に快勝し、チームは6連勝となりました。


 ジョンソンが、1軍のマウンドに戻ってきました。まだ球速は140㎞中盤で完全復活ではなく、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、持ち味に低めへの制球が冴えて、楽天打線に内野ゴロの山を築かせ、長打を1本も打たせませんでした。
 4回に四球と3安打で2点を失いましたが、5回と6回は無失点に抑えて、復帰戦で6回2失点とクオリティースタートを達成したところは、さすがジョンソンです。
 これから試合を重ねれば、徐々に状態も上がってくると思うので、これから厳しい夏場の戦いに向けて、エースの復帰は何より大きな戦力となります。そして、復帰戦で白星を挙げたことで、チームの雰囲気も更に良くなったことは間違いないと思います。
 交流戦後半に向けて。チームはジョンソンの復帰、バティスタの加入と更に勢いが付きます。今年もここから快進撃が始まる予感がしそうですね。
 
 
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