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大瀬良が投打に活躍して連勝

2017年06月25日 21時52分48秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 100 300 01X 5
勝利投手:大瀬良5勝
敗戦投手:岩貞3勝5敗
本塁打:[広島]菊池5号

 初回に、敵失と四球で1死1,2塁のチャンスをも貰うと、鈴木誠が適時打を放って先制し、更に四球で満塁と攻めたてましたが、バティスタと西川が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 2回の1死1,2塁は無得点に終わりましたが、4回に2死無走者から大瀬良が2塁打で出塁すると、田中の適時打と菊池の2点本塁打で3点を追加しました。

 大瀬良は、2回に2安打と暴投で2死2,3塁のピンチを招きましたが、岡崎を三振に斬って無失点で切り抜けると、3回には2死2塁で糸井を一直に抑えて得点を与えませんでした。
 5回には安打と2塁打で2死2,3塁とされましたが、上本を三振に抑えて、7回には2安打で2死1,2塁とされるも、高山を一ゴロに打ち取って、7回まで投げて8安打を打たれながら無失点に抑える粘投でした。
 
 5回から7回は阪神の中継ぎ陣に無安打に抑えられていましたが、8回に連打と盗塁で無死2,3塁として、代打松山の犠飛で1点を追加して試合を決めました。

 8回からは中崎が登板して三者凡退に抑えると、9回も今村が連続三振を含む三者凡退に抑えて、首位攻防戦に連勝しました。


 大瀬良が投打で活躍しました。打撃では、2回の無死1塁で犠打を失敗しましたが、4回に2塁打を放って得点機を作り、貴重な追加点に繋げました。本業の投球では、7回を8安打され、6回以外は毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、要所では力強い直球で打者をねじ伏せて得点を与えませんでした。
 打線は、初回に敵失をきっかけに先制点を挙げて、なおも追加点のチャンスを作りながら後続が連続三振で1点止まりでした。続く2回には無死1塁で大瀬良が犠打失敗して好機拡大に失敗しており、序盤は流れを掴みきれませんでした。
 直後の3回には2死から上本に2塁打を打たれて、打席には糸井というピンチでしたが、一直に打ち取って無失点で切り抜けました。もし、ここで糸井に適時打を打たれていたら、試合に流れが一気に阪神に傾いていた可能性があっただけに、ここの無失点に抑えたのは大きな意味がありました。
 そして、5回裏には自らの打撃で3得点のきっかけを作って、阪神に大きなダメージを与えるとともに試合の流れを引き寄せました。

 投打とも勝利への強い思いを感じさせました。投球ではピンチでギアを上げて全力で抑えると、打撃ではボールに食らいつきました。投打にわたってプレーでチームを鼓舞したと思います。
 今日のようなプレーをこれからも続けていけば、エースの座を狙える存在になると思います。
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