カープな毎日

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交流戦勝率1位を逃す

2017年06月18日 22時07分50秒 | 試合結果
SB 130 010 020 7
広島 110 000 002 4
勝利投手:岡本1勝
敗戦投手:中村祐3勝1敗
本塁打:[広島]松山4号

 中村祐は、初回に内野安打と犠打で1死2塁とされると、2死後に松田の飛球を田中が見失って適時打となってしまい、不運な形で先制点を奪われました。しかし、1回裏に2死後に安打と四球で1,2塁として、エルドレッドが適時打を放って同点とし、なおも1,3塁のチャンスでしたが、新井が遊ゴロに倒れて勝ち越せませんでした。

 2回に中村祐は、2四球で1死1,2塁として、甲斐の適時打と福田の2点適時打で3点を失い、なおも2死2,3塁のピンチを招いて、マウンドを九里に譲りました。九里は、柳田を右飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 しかし、2回裏に四球と犠打で2死2塁として田中の適時打で1点を返し、更に盗塁で2死2塁としましたが、菊池が三ゴロに倒れて1点止まりでした。

 九里は、3回と4回を三者凡退に抑えるも、5回に安打と盗塁で2死2塁とされ、松田に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 6回からは一岡が登板して1安打無失点に抑えると、7回は中田が1四球無失点に抑えましたが、打線は、5回に安打と四球で1死1,2塁としながら、鈴木誠とエルドレッドが倒れて無得点に終わると、6回の無死1塁では會澤が併殺に倒れてしまいました。

 8回からはジャクソンが登板するも、新井の失策と盗塁で1死2塁とされ、高田の適時3塁打とスクイズで痛恨の2点を失って試合の行方が決まってしまいました。
 それでも、9回に1死1塁から代打松山が2点本塁打を放って2点を返しましたが、反撃もここままでソフトバンクに完敗してしまいました。

 交流戦を12勝6敗で終えて、勝率はソフトバンクと並びましたが、直接対決で負け越したため、交流戦最高勝率のタイトルを逃してしまいました。それでも勝率は首位と同率であり、交流戦で6個の貯金を作ってセ・リーグでは最も成績が良く、リーグ1位をガッチリとキープしたので、十分な成績だったと思います。
 
 今日の試合では、チャンスで確実に得点を挙げて、早めの継投でピンチの芽を摘み取ったソフトバンクに対して、カープはあと1本が出ず、四球や失策が失点に繋がったところが勝敗を分けたと思います。
 更に、この3連戦を通して感じたのは、強いチームとの対戦では、チャンスを確実にモノにすることの重要性であり、余分な四球やミスが出ると負けるということでしょう。
 今季の最大の目標である日本一を掴むためには、ソフトバンクのように攻守とも隙の無いチームにならないといけないということを再認識させられたと思います。交流戦での反省点を後半戦に活かして、更なるレベルアップをして、秋には笑って1年を終えたいですね。
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