広島 301 100 102 8
DeNA 004 322 00X 11
勝利投手:久保3勝1敗
敗戦投手:九里5勝5敗
本塁打:[広島]松山5号
[DeNA]梶谷10号、筒香10号、宮崎7号
初回に2四球と2塁打で1死満塁の得点機を貰うと、敵失とエルドレッドの2点適時2塁打で3点を先制しました。更に3回には松山の本塁打でリードを4点に広げました。
岡田は、2回までパーフェクトに抑えていましたが、3回に1死2塁から倉本に適時2塁打を浴びると、更に1死1,3塁から梶谷に適時2塁打を打たれ、2死後には筒香に2点適時打を打たれて、この回6安打で4点を失って同点に追いつかれ、この回限りでマウンドを降りました。
それでも粘る打線は、直後の4回に2塁打と安打で1死1,3塁として、丸の犠飛で1点を挙げて再びリードを奪いましたが、4回から登板した九里が、2死無走者から安打と死球で1,2塁として、梶谷に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
続く5回には四球に安打と犠打で1死2,3塁とされ、石川と倉本の適時打で2点を失ってしまいました。
更に6回には、ジャクソンが2死無走者から筒香と宮崎に連続本塁打を浴びて2点を失って、試合の行方が決まってしまいました。
7回からは今井が登板して2回を1安打無失点に抑えると、打線は7回にパットンを攻めて2死2塁から松山の適時2塁打で1点を返すと、9回は山崎康から2死後に四球と安打で1,2塁として、松山と代打西川の適時2塁打で2点を返して3点差に追い上げましたが、最後は安部が遊飛に倒れてDeNAに逆転負けを喫してしまいました。
初回に敵失から先制点を貰い、その後に適時打と本塁打で追加点を挙げ、序盤で4点のリードを奪い、先発の岡田も素晴らしい立ち上がりだったので、完全に勝ちペースの展開でした。
しかし、3回に岡田が石川に初安打を打たれると、突然崩れて3連打を含む6安打を浴びてしまいました。その中でも1点を失った後、1死2塁で桑原の投前ゴロを岡田がファンブルして内野安打となったところで、精神的に余裕が無くなったように感じました。それから投げ急いで、梶谷と筒香に適時打を浴びてしまいました。
3回は同点で止まりましたが、梶谷、筒香という主軸に適時打が出て、勢いが付いた打線を止めることは簡単ではなく、味方打線が1点を勝ち越しただけでは流れを変えらえず、2番手九里、3番手ジャクソンが失点を重ねてしまいました。
序盤に大きなリードを奪いながら、相手打線を勢い付かせてしまって逆転負けした試合というと、5月6日の阪神戦を思い起こさせます。あの時も先発は岡田で、今日と同じく急に崩れてしまいました。
同じような失敗を繰り返したことで、緒方監督も3回での降板を命じたのではないでしょうか。今日の試合の反省点をしっかりと修正して、二度と今日のような投球をしないようにしてほしいですね。
DeNA 004 322 00X 11
勝利投手:久保3勝1敗
敗戦投手:九里5勝5敗
本塁打:[広島]松山5号
[DeNA]梶谷10号、筒香10号、宮崎7号
初回に2四球と2塁打で1死満塁の得点機を貰うと、敵失とエルドレッドの2点適時2塁打で3点を先制しました。更に3回には松山の本塁打でリードを4点に広げました。
岡田は、2回までパーフェクトに抑えていましたが、3回に1死2塁から倉本に適時2塁打を浴びると、更に1死1,3塁から梶谷に適時2塁打を打たれ、2死後には筒香に2点適時打を打たれて、この回6安打で4点を失って同点に追いつかれ、この回限りでマウンドを降りました。
それでも粘る打線は、直後の4回に2塁打と安打で1死1,3塁として、丸の犠飛で1点を挙げて再びリードを奪いましたが、4回から登板した九里が、2死無走者から安打と死球で1,2塁として、梶谷に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
続く5回には四球に安打と犠打で1死2,3塁とされ、石川と倉本の適時打で2点を失ってしまいました。
更に6回には、ジャクソンが2死無走者から筒香と宮崎に連続本塁打を浴びて2点を失って、試合の行方が決まってしまいました。
7回からは今井が登板して2回を1安打無失点に抑えると、打線は7回にパットンを攻めて2死2塁から松山の適時2塁打で1点を返すと、9回は山崎康から2死後に四球と安打で1,2塁として、松山と代打西川の適時2塁打で2点を返して3点差に追い上げましたが、最後は安部が遊飛に倒れてDeNAに逆転負けを喫してしまいました。
初回に敵失から先制点を貰い、その後に適時打と本塁打で追加点を挙げ、序盤で4点のリードを奪い、先発の岡田も素晴らしい立ち上がりだったので、完全に勝ちペースの展開でした。
しかし、3回に岡田が石川に初安打を打たれると、突然崩れて3連打を含む6安打を浴びてしまいました。その中でも1点を失った後、1死2塁で桑原の投前ゴロを岡田がファンブルして内野安打となったところで、精神的に余裕が無くなったように感じました。それから投げ急いで、梶谷と筒香に適時打を浴びてしまいました。
3回は同点で止まりましたが、梶谷、筒香という主軸に適時打が出て、勢いが付いた打線を止めることは簡単ではなく、味方打線が1点を勝ち越しただけでは流れを変えらえず、2番手九里、3番手ジャクソンが失点を重ねてしまいました。
序盤に大きなリードを奪いながら、相手打線を勢い付かせてしまって逆転負けした試合というと、5月6日の阪神戦を思い起こさせます。あの時も先発は岡田で、今日と同じく急に崩れてしまいました。
同じような失敗を繰り返したことで、緒方監督も3回での降板を命じたのではないでしょうか。今日の試合の反省点をしっかりと修正して、二度と今日のような投球をしないようにしてほしいですね。