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打線沈黙4連敗

2018年04月11日 21時42分21秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
阪神 100 030 00X 4
勝利投手:高橋遥1勝
敗戦投手:中村恭1敗
セーブ:ドリス5S


 先発の中村恭は、初回に1死後に四球を与えると、糸井に適時2塁打を浴びて先制点を失いましたが、その後の1死2塁はロサリオと大山を打ち取って最少失点で凌ぎました。
 3回に2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、大山を中飛に打ち取って無失点に抑えるなど2回から4回までは得点を与えませんでした。しかし、5回に1死後に安打と連続四球で1死満塁としてしまい、大山に押し出し四球を与えたところでマウンドを降りました。
 このピンチでマウンドに上がった中田でしたが、2死後に糸原に2点適時打を打たれて、この回3点を失いました。

 打線は、4番にメヒアを起用してテコ入れを図りましたが、阪神先発の高橋遥の前に5回まで内野安打1本に抑えられてしまいました。6回に初めて先頭打者が出塁するも、代打下水流が一ゴロ併殺に倒れてしまい、7回まで散発2安打に封じられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 6回からは九里が登板して2回を無安打無失点に抑えると、打線は8回に2番手岩崎から敵失に暴投などで2死1,2塁のチャンスをもらい、代打エルドレッドの適時2塁打でようやく1点を返しましたが、続く田中は二ゴロに倒れて反撃は1点止まりで、9回はドリスに1安打無得点に抑えられて阪神に完敗を喫して、チームの連敗は4となり首位から陥落しました。


 打線がプロ初登板初先発の新人高橋遥に翻弄されて、7回を2安打5三振に抑えられてしまいました。キレのある直球を捉えられず、凡打の山を築き、攻略の糸口を全く掴めませんでした。
 新人投手ということで、投球データなど情報が不足していたことはあると思いますが、打線の状態が下降していることも捉えられなかった要因だと思います。
 4番の鈴木誠を欠き、開幕直後は好調だった田中も状態が下がっており、菊池の状態が上がらないことから、丸が好調であっても得点に繋がりません。更にエルドレッド、松山、安部も状態が安定していません。
 この状態を変えるためには鈴木誠の復帰しかないと思うので、しばらくは我慢の時が続きそうです。
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