カープな毎日

カープファンのひとりごと。

打線復調気配で3連勝

2018年04月17日 21時36分31秒 | 試合結果
ヤクルト 200 200 000 4
広島 220 111 00X 7
勝利投手:薮田 2勝
敗戦投手:原3敗
セーブ:中崎6S
本塁打:[ヤクルト]山田哲3号
    [広島]松山2号

 九里が今季初先発しましたが、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、青木の犠飛で先制を許し、更に安打と四球で満塁として押し出し四球を与えて2点を失ってしまいました。
 しかし、直後の1回裏に2死3塁から松山が2点本塁打を放って直ぐに同点に追いつき、2回には2長短打と死球で無死満塁として、1死後に田中の2点適時打で勝ち越しに成功しました。

 九里は、2回と3回も得点圏に走者を背負いながらも後続を断って無失点に抑えていましたが、4回に無死1塁で山田哲に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、1死後にバレンティンに四球を与えたところでマウンドを降りました。
 2番手として薮田が登板し、連打で1死満塁のピンチを迎えるも、川端を併殺に斬って追加点を与えませんでした。

 直後の4回裏に1死3塁から田中が適時打を放って再び勝ち越すと、続く5回には安打と四球で1死1,2塁として2死後に會澤が適時打を放って1点を追加し、6回は四死球と安打で1死満塁として安部の投ゴロが野選となり1点を挙げてリードを3点に広げました。

 薮田は、5回にも連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、6回は一岡が三者凡退に抑え、7回は今村が2四球を与えながらも無失点に抑えました。
 8回はジャクソンが四球と安打に失策により2死2,3塁のピンチを迎えるも、雄平を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は中崎が三者凡退に抑えてヤクルトの快勝し、DeNAと入れ替わって首位に浮上しました。 


 打線のテコ入れとしてメヒアに代わってバティスタが1軍に昇格して、即6番1塁でスタメン出場し、2打数1安打2四球と早速結果を残しました。
 同点の2回には先頭打者として2塁打を放って勝ち越しのきっかけを作ると、3打席目には四球を選んで追加点に繋げて、打線の起爆剤としての役割を果たしました。
 バティスタが打線に加わったことで、一気に打線に厚みが増した気がして、相手投手に与えるプレッシャーが違うように感じます。

 そしてバティスタ効果なのか、状態が下がっていた田中が2安打1四球3打点で2度の勝ち越し打を放ち、菊池が3安打、松山は2安打1四球2打点、會澤も3安打1打点と、本調子ではなかった選手がマルチ安打を放って復調を感じさせました。
 今日の試合をきっかけに打線の状態が上がって、不安定な先発投手を助けてほしいですね。
コメント