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打線が沈黙して3タテくらう

2018年04月22日 21時34分35秒 | 試合結果
広島 000 200 000 2
中日 021 000 00X 3
勝利投手:ガルシア3勝
敗戦投手:大瀬良2勝2敗
セーブ:田島4S
本塁打:[広島]バティスタ2号

 大瀬良は、2回に安打などで2死3塁とされ福田に適時2塁打を浴びると、続く大野奨の当たりはバティスタが目測を誤って適時3塁打となり、2点目を奪われてしまいました。
 更に3回には2死1塁からモヤの左前安打をバティスタが捕球ミスして、1走が本塁に生還して追加点を与えてしまいました。
 その後は、走者を出しても踏ん張って後続を断ち、6回まで投げて7安打3失点と先発として最低限の役割を果たしました。

 打線は、3回に2塁打と死球などで2死1,3塁の得点機を作るも、菊池が三振に倒れてしまいましたが、4回にバティスタが本塁打を放って1点を返すと、更に1死1塁からエルドレッドが適時2塁打を放ってもう1点を追加しました。なおも1死2塁の同点機でしたが、下水流と磯村が倒れて追いつくことができませんでした。
 その後は5回と6回はガルシアに完全に抑えられてしまい、7回は四球と犠打で2死2塁として代打鈴木誠を送るも、一ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 7回からは薮田が登板するも、3連続四球を与えて無死満塁のピンチを残してマウンドをアドゥワに譲りました。アドゥワは、このピンチで京田を三振、アルモンテを二ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、8回も続投して三者凡退に抑えました。
 
 しかし、完全の打線が、8回は田中、菊池、丸が鈴木博に三者凡退に抑えられ、9回は田島に三者凡退に抑えられて、中日に競り負け、今季初の同一カード3連敗となってしまいました。


 大瀬良は、毎回のように走者を背負いましたが、2回と3回の3失点で良く踏ん張ったと思います。2回の先制点は2死後からの失点なので防いでほしかったですが、それ以上に2点目はバティスタが目測をあやまるというミスによる失点であり、決勝点となった3回もバティスタの失策が失点に繋がっており、大瀬良の投球というよりは、守備の乱れが勝敗を分けてしまいました。
 バティスタは、4回に本塁打を放って反撃の流れを作りましたが、守備でのミスの方が大きく響きました。もちろん打つことは大切ですが、守りに不安を抱えている状態では、スタメンとして常時出場するのは難しいと思うので、もっと守備の練習をしなければいけませんね。

 薮田が2番手として登板するも、先頭打者に四球を与えると、次打者は犠打のサインでありながら四球を与えてしまい、完全に自分を見失って3者連続四球を与えて、1死も奪うどころか、まともにストライクを投げることさえできませんでした。
 首脳陣は、今後も中継ぎとして起用する方針のようですが、今のまま1軍で登板しても復調のきっかけを掴むことは難しいと思います。2軍でミニキャンプを張って、後半戦に向けて時間をかけてでも修正をするべきだと思います。
 今日のような投球をされては、フル回転している中継ぎ陣に余計な負担かかかってしまいます。緒方監督には早く決断してほしいですね。
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