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逆転もつかの間、中田7失点で逆転負け

2018年04月20日 22時21分52秒 | 試合結果
広島 110 000 500 7
中日 201 010 70X 11
勝利投手:伊藤準1勝
敗戦投手:中田1敗
本塁打:[広島]菊池4号、安部1号

 初回に菊池の本塁打で先制するも、先発の野村が安打と盗塁で1死2塁とされ、アルモンテと平田に適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 直後の2回に安部が本塁打を放って同点に追いつきましたが、3回に安打と四球で1死1,2塁として、モヤに適時打を浴びて勝ち越しを許すと、5回には連続長短打で無死1,3塁とされ、平田に適時打を浴びて追加点を許してしまいました。

 打線は小笠原に3回と4回は三者凡退に抑えられ、5回は安打と盗塁で無死2塁としながら會澤、野村、田中が凡退し、6回の1死1,2塁では下水流が併殺に倒れてしまい、得点を奪えませんでした。
 しかし、7回に堂林の幸運な2塁打と安部の絶妙なセーフティーバント、代打鈴木誠の四球で1死満塁と小笠原を攻めたて、田中と菊池の連続適時短長打に敵失も絡んで4点を奪って逆転に成功して小笠原をマウンドから引きずり下ろし、更にバティスタの犠飛で1点を追加して、一挙5得点を挙げました。

 ところが、7回から登板した中田が2死2塁から6連打を浴びて5点を失って逆転を許してしまいました。更に代わったアドゥワもモヤに適時2塁打を浴びて、この回7点を失ってしまいました。
 その後は打線が、鈴木博、田島の継投の前に無得点に終わり、逆転負けを喫してチームの連勝は5で止まりました。


 先発野村は、毎回安打を浴びる苦しい投球で、6回を投げて11安打を浴びながら4点を失い、打線も小笠原の前にチャンスを作りながら攻めきれず6回までは重苦しい空気が漂いました。
 しかし、7回に無死2塁から安部がセーフティーバントを決めて小笠原を動揺させると、その隙を見逃さず、田中と菊池が連続適時打を放って逆転に成功し、カープの勝ちパターンに持ち込みました。
 いつもなら、今村、ジャクソン、中崎と繋ぐところですが、ジャクソンと中崎が2連投となっていたことから、2人を休ませるためマウンドに中田を送りました。
 中田は2死まで取りながら、ここからまさかの6連打を浴びてしまいました。ベンチとしては、中継ぎ投手を少しでも休ませたいという考えから、あと1死を中田にとってほしいと思って続投させたのでしょうが、試合としては取り返しがつかない大きな失点となってしまいました。
 いくら目先の白星よりも中継ぎ投手の休養を優先させるといっても、さすがに6連打を浴びる前に代えてほしかったです。さすがに完全に中日ペースになった場面でアドゥワを投入するのは酷だと思いますし、中田も自信を失ってしまうことが心配です。
 今日の1敗はともかく、中日打線を勢い付けてしまったことが、明日以降の戦いに影響しないことを願いたいですね。
 
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