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来季のキーマンとなる堂林と床田が契約更改

2021年12月01日 21時03分15秒 | オフシーズン

 堂林と床田が契約更改交渉に臨みました。

 堂林は、現状維持の年俸3,600万円で更改しました。シーズン終了後、早々に今季取得した国内FA権を行使せず残留を表明しましたが、複数年ではなく単年契約のようです。

 昨季は打撃部門でキャリアハイの成績を残して、長年懸案だった三塁のポジションを掴み、今季も開幕時は三塁のスタメンで出場しましたが、打撃が低迷して一時2軍降格するなど、70試合の出場で打率.190、0本塁打、5打点の成績に終わりました。

 三塁のポジションは、林が台頭し、来季は坂倉も挑戦するなど競争が激しくなりますが、来季は鈴木誠がメジャー移籍する可能性が高く、右の長打が打てる打者がいなくなるので、打撃でアピールできれば、ポジションを奪うことは十分可能であるとともに、堂林が昨季以上の成績を残して打線の軸となってもらい、鈴木誠の抜けた穴を埋めないと打線は厳しくなると思います。 

 来季の堂林は打線の大きなカギを握ると思っているので、何としても復活して打線の起爆剤になってほしいですね。

 

 床田は、600万円増の3,300万円で更改しました。

 今季は開幕ローテ入りしながら不本意な投球が続き、前半戦は1勝止まりで5月に2軍降格となりましたが、後半戦で再昇格後は快投を続け、9月にはプロ初完封をマークするなど3勝1敗、防御率0.93の好成績で初の月間MVPを受賞するなどローテに定着して。16試合に登板して5勝4敗、防御率3.19の成績でした。

 床田の後半戦の投球は安定感抜群で、大瀬良、九里、森下の3本柱に引けを取らず、ローテの軸として先発陣を支えました。来季は開幕から今季後半のような投球をして1年間ローテを守って左腕エースになってくれれば、先発陣が安定するだけでなく、高橋昂や玉村らの若手左腕の手本にもなるので、先発陣のレベルアップにも繋がると思います。

 来季はローテの軸として投手陣を引っ張り、自身目標とする2桁勝利と規定投球回数を達成して、チームを優勝に導いてほしいですね。

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