球団は、ドラフト5位で指名した中京学院大の赤塚健利投手と入団交渉を行い、契約金3,500万円、年俸700万円で仮契約しました。
赤塚は身長195cm、体重110kgの体格から繰り出す最速153kmの速球が武器の右腕です。担当の松本スカウトは、「長身と角度のあるストレートが魅力で、スタミナがあって先発でもリリーフでも、どちらもできる」と評価しています。
かなり体格が良いことから、直球に力強さがありそうで、力で打者をねじ伏せることができそうな感じがします。島内のように直球の球威で打者を圧倒することができそうなので、リリーフが向いているかもしれません。
クイックなど投球以外の部分に課題があるようなので、しっかりとレベルアップして、島内や矢崎らとともに、試合終盤を任せられる投手になってほしいですね。
末包が、契約更改交渉に臨み、1,200万円増の2,500万円で更改しました。
2年目の今季は開幕は2軍スタートでしたが、6月の昇格後は65試合に出場して、打率.273、11本塁打、27打点の成績を残し、長距離打者としての片りんを見せました。
昨日、西川がFA権行使を表明して、外野のポジションが1つ空いたことから、今季後半の成績を考えると、西川の穴を埋める候補の中では、末包への期待が1番高いと思います。
本人もそのことは分かっていると思うので、キャンプでの練習に一層気合が入ったことでしょう。来春のキャンプ、オープン戦での末包の打撃が楽しみですね。